永井豪×オーケストラ ダイナミックコンサート

【インタビュー】永井豪×オーケストラ ダイナミックコンサート~永井豪&和田一樹インタビュー~

永井豪×オーケストラ ダイナミックコンサート

豊島区との「縁」、人との「縁」
様々な「縁」がつながったコンサート

――永井先生にまずお聞きしたいのは、今回のオーケストラコンサートの企画がどのような経緯でスタートしたかということなんですが。

永井:
今回の会場・東京芸術劇場コンサートホールは池袋の駅前にあるんですが、豊島区は長年にわたって、アニメやマンガに力をいれらっしゃるんですね。プロデューサーの竹澤さんを通して豊島区と公益財団法人としま未来文化財団から、アニメとオーケストラという組み合わせでイベントを企画したいということでご相談を受けました。
理由としては、私が小学生の頃から長年豊島区に住んでいたし、ダイナミックプロも豊島区で創業したので、ゆかりがあったというのが大きいでしょうね。
以前、『デビルマン』と『マジンガーZ』の40周年のときに、竹澤さんと今回の演出の臼田さんが関わったアニソンイベントで永井豪コーナーをつくっていただいて面識もあったので、ご相談があったときにはすぐOKを出しました。
ちょうど来年、画業50周年を迎えるという事もあるし、今年から来年にかけて、映像化も含め様々な企画が進行中でしたし、ちょうどいいタイミングだなとも思いましたね。
指揮者の和田一樹さんをご紹介いただいてお話したら、和田さんが『デビルマン』の大ファンだということで、もうひとつ嬉しくなりましたね。

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