【インタビュー】舞台『ReLIFE』comicoプロデューサー吹田沙矢 エイベックス・ライブ・クリエイティヴ部長 山浦哲也
舞台の『ReLIFE』は「原作」とも「アニメ」とも違う“結末”が一番早く描かれる!
--原作人気のところでアニメ化、そしてほぼ同時に舞台も上演。9月の初日の段階ではアニメも放映中ですね。アニメの方もストーリー的には佳境にさしかかる時期ではないかと思います。
山浦:アニメが一番盛り上がる時期に我々が舞台化させて頂くにあたり、アニメの途中のお話で舞台を終わらせるほうがよいのか……など、演出家の岡村さんや脚本家さんと何度も話し合いました。
--原作を読んで、アニメも観て、舞台も観ることで『ReLIFE』の全体が掴める……。
吹田:そうですね。テレビアニメ最終話を放送する前に上演するので”どこまで、やるんだろう”とファンの皆さんは気にされると思います。どこまでやるのかと言うと……舞台の『ReLIFE』は原作よりもアニメよりも、早く卒業までお見せします。原作ではまだまだ先のお話です。
--そういうことになりますね。
吹田:終わり方は実際に予定している原作とは全く異なる終わり方、しかも舞台だけのオリジナルエピソードです。原作者の夜宵草さんにも共に考案・監修頂いた内容ですので、ここは”惹き”になるなと。
--例えば、マンガ雑誌で連載され、単行本が出て、アニメ化されて人気が出たところで舞台化というのが普通のパターンですけど、物語の展開は本当に舞台が最速なんですね。
吹田:そうですね。
(一同、笑)
山浦:お客様が『ReLIFE』のこれからの展開を原作・アニメ・舞台と3つのメディアで楽しめるわけですが、そのうちの1つが一番早く最後までみれちゃいます。3種3様を観て欲しいです。僕としても「海崎、最後どうなるの?」という答えの1つをこのタイミングでお見せできるのは最大の見どころだと思っています。
--原作、アニメ、舞台の三つ巴の意味がここにあるんですね。
吹田、山浦:ですね(笑)。
山浦:今まで色々な舞台を仕掛けていますが、だいたいは原作やアニメと同じストーリーなので、「あそこまで描くのかな?」と、予測できてしまうのですが、今回は先読みされない自信がありますね(笑)。ふふふ。
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