「RADICAL PARTY - 7ORDER -」

【インタビュー&レポート】「RADICAL PARTY -7ORDER-」東京公演スタート!主演 森田美勇人さんインタビュー&ゲネプロレポート掲載!

2019年12月27日(金)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて幕が開いた、「RADICAL PARTY -7ORDER-」の東京公演が、2020年1月15日(水)よりTBS赤坂ACTシアターにて始まった。
本作品は2019年8月に上演された、7ORDER projectによる舞台「7ORDER」のスピンオフ作品。
7ORDER projectとは、安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央ら7人のメンバーにて始動した、Happyをみんなで作りあげていくプロジェクト。1人1人が音楽、演劇、アート、ファッションなどジャンルレスに挑戦していき、その経験を混ぜ合わせ、自分たちなりのエンターテイメントを作りあげていく。

スピンオフ作品である「RADICAL PARTY – 7ORDER -」では、森田美勇人が主演を務める。
本作品では自らダンスの振り付けや、衣装のセルフプロデュースも担い、森田でしか表現することができない唯一の世界観を、ダンスと音楽、ファッションで作り上げていく。
主演の森田美勇人をはじめ、世界でも活躍する仲万美、丞威のほか、福澤侑、石橋弘毅、網代聖人、石垣佑磨、といった最強の布陣がお届けするダンスエンターテインメントショーとなっている。

本稿では主演を務める森田美勇人さんに、東京公演前に行ったインタビュー取材にて、大阪公演の感想や、自身でプロデュースした衣装や振り付けについての思いや考えを語っていただいた。
合わせて、ゲネプロの様子も写真(掲載数:10枚)と共にお届けしよう。

「RADICAL PARTY - 7ORDER -」
――大阪公演お疲れ様でした。まず最初に、大阪での公演を終えての感想をお願い致します。

森田:大阪では、梅田芸術劇場での公演でした。梅田芸術劇場には、10歳くらいの時にも舞台に立った事があり、まさか同じ場所で、十数年ぶりに自分が主演で舞台をやれるとは思わなかったので感慨深かったです。
この舞台としての感想は、シンプルにとても緊張しました。激しいダンスやアクションがあるお芝居で、最初は緊張しましたが皆で乗り越えて、ここまで来ました。
そして、お客様に自分たちの気持ちと作品のメッセージを伝えられるよう、キャスト全員で一致団結して公演をやれたと思います。

――本日から東京公演が始まりますが、こちら会場に来てみていかがでしょうか?

森田:今回東京公演を行うTBS赤坂ACTシアターは、舞台上に立ってみると、ギュッとエネルギーが圧縮されている気がして、怖いイメージがあります。

――怖いイメージ、ですか。それは緊張から来るものでしょうか?

森田:そうなんです!本当に、物凄く緊張するタイプなので!
この空間に立つと思うと、とても緊張しますね。でもそのお陰で、気が引き締まります。

「RADICAL PARTY - 7ORDER -」
――東京公演での意気込みをお願いします。

森田:大阪公演を終えて、キャスト同士の距離感が近くなり、一層楽しい雰囲気になりました。
作品のメッセージや気持ちなど伝えるものがあるので、また一から新しい気持ちで舞台に立ちたいと思います。

「RADICAL PARTY - 7ORDER -」
――本舞台では、森田さんご自身が「RADICAL PARTY」をイメージしたライブペインティング含めたデザインや、衣装のプロデュースをされたとの事ですが、具体的に森田さんの中のイメージを伺ってもよろしいでしょうか?

森田:絵を描くのが趣味、とまでは行かないのですが、自分の服のリメイクやペイントするのが好きで前々からやっていました。僕が常にイメージしているのは、ファッションに近い作品。そういったものを無意識に作り上げているのかな。
描いてある内容は、キャストと実際に会って、稽古や色々な経験をして感じたもの。あとは、舞台の内容からインスピレーションを受けて、素直に描きたいと思ったものを描いています。
色合いやバランスは、自分の好きなファッションの感覚で作っています。他にも、自分が生きてきた経験や、気持ちを絵で表しました。
衣装のデザインも、僕のイメージや伝えたいこと、自己紹介(プロフィール)をペイントしました。

――沢山のアイデアや思いが詰まった衣裳は、今回の見所のひとつでもありますね。

森田:もちろん、是非見てほしいですね!
衣装単体だけではなく、キャストの表情や感情、そういった伝えたいものの、その一部です。

「RADICAL PARTY - 7ORDER -」
――ダンスの振り付けもプロデュースされたとの事ですが、コンセプトやこだわりをお聞かせください。

森田:僕はダンスが大好きで、自分の家でよく一人で踊ったりしていました。この大好きなダンスを他の人と分かち合いたいなと、ずっと思っていたのですが、レッスンに通っていても緊張感があるせいか、この思いを共有することが難しかったんです。
でも今回この作品に携わらせていただいて、ダンス好きなキャストが集まり、この思いを共有することが出来ました。そんな「僕がダンスを大好きな気持ち」と「皆でダンスを踊ると、こんなに楽しいんだ」という気持ちを作品に盛り込んで伝える、これが今回のこだわった部分です。
振り付けをしたと言うよりは、どうしたら皆で楽しめるのかを考えました。キャストは僕の尊敬するダンサーさんばかりで、皆の力を借りてアイデアを貰い、ダンスを教えていただいて、それを僕がアウトプットして表現している形です。
僕は、気持ちを届けたい。皆がそれに応えてくれて、一緒にダンスを作らせていただきました。

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