【インタビュー】Action Stage「エリオスライジングヒーローズ」第二弾、稲垣成弥さん×安里勇哉さん

2024.01.13

2024年3月7日（木）〜3月16日（土）まで東京・シアター1010、3月23日（土）〜3月24日（日）京都・京都劇場にて上演される、Action Stage「エリオスライジングヒーローズ」第二弾。

原作となる『エリオスライジングヒーローズ』は、『あんさんぶるスターズ‼』など人気スマホゲームを輩出する Happy Elements カカリアスタジオが贈るスマホゲームとして 2020 年 8 月にリリース開始。街の平和を守る『ヒーロー』の戦いや葛藤、仲間との絆や成長を描き、2022 年 12 月には、サウスセクターを主軸として描かれた舞台第一弾を東京と京都にて上演。

第二弾となる本作では、物語の視点をキースが所属するウエストセクターに移し、原作ゲームの第２章のストーリーをメインに、ウエストセクターメンバーの前途と作中に大きな影を落とした【イクリプス】との抗争、【ロスト・ゼロ】を起因とした物語を中心に描きます。
チケット先行は、1月13日（土）12:00より最速公式HP先行が開始。

この度、本作でキース・マックスを演じる稲垣成弥さん、ディノ・アルバーニを演じる安里勇哉さんにインタビューを実施。
本作にかける想いや、演じる役の魅力、ビジュアル撮影を終えての感想など、本作への意気込みを語っていただきました。

最後に直筆サイン入りチェキのプレゼントも♪

左から：稲垣成弥さん、安里勇哉さん

出演が決まった時のお気持ち

稲垣：初めて大きな劇場で主演をやらせていただけるので、とてもドキドキしています。ストーリーがすごく面白かったこと、役柄的にも素敵な人物を演じられることも楽しみです。初演を観た時の第一印象は、めちゃめちゃ動く作品だなと。殺陣もアクションもすごい数やっていましたし、内容もメリハリがあり、コミカルなシーンもあり、舞台セットも結構動いたりしていて、面白い作りになっているなと感じました。また、今回は知っているキャストの方が多いので、そうした部分でも、楽しい現場になりそうだなと感じています。

安里：今回は第二弾ということで、僕らは新キャストとして出演するのですが、初演を観たお客さんや原作ファンの方々からの評判がすごく良いと聞いていたので、こうして参加出来ることを嬉しく思います。知っている役者も多いので嬉しさが倍増されましたし、楽しみです。初演は、とにかく動くという印象が強かったです。前回出演していた、ばばりょ(ブラッド・ビームス役：馬場良馬さん)から「すごい動くし大変だよ」という話を聞いていましたし、本編で戦いまくった後にSHOWパートで歌って踊るので凄いなと。そんな話をした後に、次は自分が同じ作品に出演することになったので、頑張りたいです。

演じる役の好きなところや、役作りについて

稲垣：自由で少しだらけている感じはありつつも、その中に持っている想いの強さや誠実さが格好良くて魅力的だと感じています。役作りは、ある程度自分の中でキース・マックスはこういう人物なんだろうなというものを作っていきますが、稽古をやりながら周囲の人とのバランスを考えて細かく調整していきたいです。

安里：ピザが好きというところが、僕と同じです。ピザもファストフードもとにかく大好きで、それだけでも絶対生きていけるっていうくらい(笑)。ディノの口癖「ラブアンドピース」も素敵ですよね。指を三本立てたラブアンドピースのポーズもあって、それくらい平和と愛を望んでいる人間なので。今回の物語では、どこまで彼の話が描かれるのかすごく楽しみですし、これから更に共通点を見つけていけたらなと思います。ディノは、誰と居るかによって、だいぶ変わってきそうだなと思っていて。この第二弾でどこの姿が描かれるかによって役作りのやり方が変わりそうですが、ディノに寄り添って作っていきたいと考えています。

ビジュアル撮影の感想

稲垣：格好いい衣装でしたね。片目なので、アクションする時に気を付けないといけないなとか、衣装での動きについて確認をしました。

安里：僕はビジュアル撮影の時はヒーロースーツを着れなかったので、狼の耳とか尻尾とか付けられなかったんですよ。楽しみにしてたのに(笑)。その代わりに、皆さんとは違った衣装を着ました。ご期待ください(笑)

稲垣：そこ大事だね(笑)。

安里：そうですよ！

何度か共演をしてきて、お互いをどういう役者だと思いますか？

安里：成弥は後輩だけど、後輩の中でも真っ直ぐで男気がある。懐っこいけど、僕が誘っても行けない時はしっかり断りますしね。

稲垣：それはしょうがないでしょ(笑)。

安里：僕は先輩に誘われたら絶対に行くって決めてるんですけど、成弥はそんなこともなく「筋トレがあるんで」とか「終電があるんで」って言って帰る。芯がある、ストイックな後輩ですね。

稲垣：(笑)

安里：演技に関しては、ダンスや殺陣など動きのあるものがあれば、自主練習を細かく真面目にやっているイメージがあります。ダンスとか、いつも動画観ながら壁に向かって踊ってるので「何してんの？」って、よくツッコミ入れちゃいますね。今回の稽古場でもその姿が見れるんじゃないかな。

稲垣：壁に向かって踊る僕(笑)。

安里：真面目なんだなって。

稲垣：安里くんは、一緒に居て楽なんです。それこそさっき「誘っても来てくれない」と言っていましたが、それに対して突っ込まないし、その後もまた誘ってくれる。そういう所が男だなって思いますし、一緒にいて楽しい。何より、ネガティブなことを言わず、常にポジティブで明るいんです。そういう人はなかなかいないと思うんです。安里くんは本当にハッピーで、ラブアンドピースだなと。

安里：うん(ラブアンドピースのポーズ)

稲垣：しかも格好いい。

安里：そうなんですよね、イケメンなんですよ。だからもう役作り要らないかもしれない(笑)。

稲垣：(笑)。あとは、演技について相談した時とか「こうしたら面白いんじゃない？」と、アドバイスをくれるんですけど、その後も僕の意見を尊重してくれるんです。年下の子って特に、先輩からアドバイスを貰ったら必ずそうしなきゃいけないって思うかもしれませんが、安里くんは「こういうのもあるんじゃないかな。やらなくても良いけど」っていうさらっとした言い方をしてくれるので、気持ちが楽になるんです。相手を尊重してくれるところが素敵ですね。

本作で楽しみなこと

安里：ばばりょや健斗たち、近しい人間が多い中で、成弥が座長としてやっていく。稽古に行くのが今から楽しみです。あとは、あまりしんど過ぎない方がいいなって思います(笑)。稽古終わった後、仲を深める為にもご飯とか行きたいのに、筋肉痛でヤバいとか言いたくないという思いです。

稲垣：初めてお会いする方も居ますが、素敵なキャストが揃っているので楽しそうなことになりそうだなと思っています。演出家の方とも初めてお会いするので、どんな演出になるのかもワクワクしています。自分自身としては、アクションがどんな感じになるのか、ストーリー展開はどこをピックアップして、最後まで繋げていくのか。コミカルなシーンもみんなで作りながら取り入れてスパイスにできたら良いなと思っています。

自分にとっての「ヒーロー」のような存在は？

安里：今でもお世話になっている見海堂真之介さんです。僕の中ですごいヒーローで、信じられないくらい男気がある人で。僕自身が一生かかっても敵わないと思うくらい、背負っている覚悟が違うんです。自分ひとりが生きていくだけでも大変なのに、家族のような存在の劇団を背負っていて、それを10代の頃から持って生きている人なので尊敬しています。

稲垣：自分はまだ出会ってないですね。

安里：単純に、昔好きだったヒーローとかいないの？

稲垣：うーん、特に・・って感じですね・・・。

安里：人に興味ないな(笑)。

稲垣：多分、まだ自分が主体だからかもしれないですね。

役者として2023年を振り返って(インタビュー時は2023年12月中旬)

安里：今年の後半はすごく働きましたね。今年で36歳で、年男で自分の干支が回ってきた時、健康により気を配って行きたいと改めて思いました。健康があるからこそ、お仕事を続けられますし、全員いつまでも若くないので来年も健康に気を付けながらやっていきたいなと思いました。お酒もほどほどに。

稲垣：健康第一ですね。自分は、今年は慌ただしかったんですけど、振り返ってみたら充実していて楽しい1年でした。ハードなスケジュールの中、ジム行ったり食事制限もやれたので。来年の目標はあえて言わないですが、来年も楽しければ。

本作を楽しみにしている読者の方へメッセージ

安里：僕自身がこの作品に参加できること、キャストやスタッフ含めて、楽しみじゃない部分がないので、最後まで楽しかったと思える作品にしたいと思っています。皆さんにもそう思っていただけるよう頑張りますので、楽しみにしていてください。

稲垣：エリステは今回で2作目となります。これから先、どんどんエリステが続いていく作品になれるよう、前作を超えるような舞台をみんなと作っていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

今回インタビューをさせていただいた、稲垣成弥さん×安里勇哉さんの直筆サイン入りチェキを抽選で2名様にプレゼント！
チェキの応募方法は2.5newsのX(旧Twitter)をフォローし、対象ポストをRPをするだけ！
応募締め切りは2024年1月19日(金)23時59分です！沢山のご応募お待ちしております！

※サイン入りチェキは当選者１名様につき１枚とし、XのDMにて当選された方にのみ、ご連絡いたします。その際にチェキの種類は選べません。
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※DM送信後は48時間以内にご連絡が無い場合、当選は無効といたします。

ヘアメイク：佐々木渚香　
スタイリング手塚陽介

公演概要

Action Stage「エリオスライジングヒーローズ」第二弾

【公演日程】
〈東京〉3 月 7 日（木）〜3 月 16 日（土）/シアター1010
〈京都〉3 月 23 日（土）〜3 月 24 日（日）/京都劇場

【出演者・スタッフ】
キース・マックス：稲垣成弥
レオナルド・ライト・Jr ：野口準
フェイス・ビームス：高本学

ビリー・ワイズ：岩城直弥
ノヴァ・サマーフィールド：横井翔二郎

シン：大隅勇太
シャムス：杉江大志
シリウス：小野健斗

ディノ・アルバーニ：安里勇哉

ブラッド・ビームス：馬場良馬

原作：『エリオスライジングヒーローズ』（Happy Elements 株式会社）
演出：吉谷晃太朗
脚本：米山和仁（劇団ホチキス）
アクション監修：奥住英明（T.P.O. office）
アクション監督：町田尚規
主催：AS エリオス R 製作委員会

【チケット】10,500 円（税込/全席指定）
最速公式 HP 先行受付期間：1/13(土)正午 12:00～1/16(火)23:59
https://eplus.jp/stage-helios-r/hp/
※未就学児入場不可営利目的の転売禁止
※お席の場所によりましては舞台・映像・演出の一部で見えづらい箇所がございます。
※公演中止、または延期の場合を除き、お客様の体調不良等によるチケットの払い戻しはいたしません。チケットご購入の際には、ご自身の体調や環境を踏まえ、ご判断いただきますようお願いいたします。
※車いす席をご利用のお客様はチケットをご購入の上、事前にお問い合わせ先にご連絡ください。

【アフターイベント】
東京公演
① 3 月 8 日（金）18:00 公演ヒーローズトークショー DAY1
ルーキ 3 人による座談会！ここでしか聞けない公演や稽古中のエピソードを大公開！
＜登壇者＞フェイス・ビームス役高本学、ビリー・ワイズ役岩城直弥
MC：レオナルド・ライト・Jr 役野口準

② 3 月 10 日（日）17:30 公演ヒーローズトークショー DAY2
メンター2 人による座談会。本作の感想や思い出話、そしてお互いの印象などを語っていただきます。
＜登壇者＞キース・マックス役稲垣成弥、ブラッド・ビームス役馬場良馬
MC：ノヴァ・サマーフィールド役横井翔二郎

③ 3 月 12 日（火）13:00 公演エリステお見送り会
終演後にキャスト全員がお客様をお見送りします。
＜登壇者＞キャスト全員

④ 3 月 13 日（水）13:00【イクリプス】トークショー
【イクリプス】3 人がついに集合！本作についての感想を根掘り葉掘り聞いちゃいます！
＜登壇者＞シャムス役杉江大志、シリウス役小野健斗 MC：シン役大隅勇太

⑤ 3 月 13 日（水）18:00 エリステ同窓会
2 回目のエリステ出演！懐かしい思い出話や本作への感想などを思う存分語っていただきます。
＜登壇者＞ノヴァ・サマーフィールド役横井翔二郎、シン役大隅勇太、シャムス役杉江大志
MC：ブラッド・ビームス役馬場良馬

⑥ 3 月 14 日（木）13:00 エリステファーストミーティング
初めてエリステに参加する彼らの感想や本音に迫ります。
＜登壇者＞キース・マックス役稲垣成弥、レオナルド・ライト・Jr 役野口準、フェイス・ビームス役高本学、ビリー・ワイズ役岩城直弥、ディノ・アルバーニ役安里勇哉
MC：シリウス役小野健斗

⑦ 3 月 15 日（金）18:00 ヒーローズトークショー DAY3
アカデミー時代からの同期 3 人が初集合！稽古や本番中の裏話を話します。
＜登壇者＞キース・マックス役稲垣成弥、ブラッド・ビームス役馬場良馬、ディノ・アルバーニ役安里勇哉
MC：ノヴァ・サマーフィールド役横井翔二郎

京都公演
⑧ 3 月 23 日（土）17:30 ヒーローズトークショー DAY4
公演も残りわずか！今だからこそ言えるエリステの思い出話で盛り上げていただきます！
＜登壇者＞フェイス・ビームス役高本学、ビリー・ワイズ役岩城直弥、レオナルド・ライト・Jr 役野口準、ディノ・アルバーニ役安里勇哉
MC：ノヴァ・サマーフィールド役横井翔二郎

⑨ 3 月 24 日（日）12:00 エリステお見送り会 in 京都
終演後にキャスト全員がお客様をお見送りします。
＜登壇者＞キャスト全員

【公式 HP】http://stage-helios-r.com
【公式 Twitter】＠stage_helios_r (#エリステ)

インタビュー
Action Stage「エリオスライジングヒーローズ」第二弾, エリステ, 安里勇哉, 稲垣成弥
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