ミュージカル「忍たま乱太郎」演出家・菅野 臣太朗さん特別コメント到着!
ミュージカル「忍たま乱太郎」第8弾
~がんばれ五年生!技あり、術あり、初忍務!!〜
演出家・菅野 臣太朗さん特別コメント到着!
大好評シリーズのミュージカル「忍たま乱太郎」第8弾 ~がんばれ五年生!技あり、術あり、初忍務!!〜長きにわたって演出をしている菅野 臣太朗さんに原作との違いや今回の見どころ等を語っていただきました!
――ミュージカル『忍たま乱太郎』、かなりのシリーズを手掛けていらっしゃいますが、原作の『落第忍者乱太郎』の良さと、ミュージカル版の『忍たま乱太郎』の良さを演出家ならではの視点でお願いいたします。
菅野:原作の『落第忍者乱太郎』は、ギャグ漫画ではありつつも、ちゃんと歴史の勉強も出来てしまう部分に素晴らしさがありますよね。子供向けだからこそ、嘘を吐かない。現実離れした忍術は出ずに、実在した忍者が使ったリアリティある忍術しか出ない。『落第忍者乱太郎』の時代設定は室町時代だから、以降の時代に出来た物は登場しないなど。
歴史に詳しい尼子先生のこだわりと、特有のギャグセンスがふんだんに味わえる作品です。一方、ミュージカル忍たま乱太郎では、漫画でもアニメでも観れない面が沢山あります。当然、生身の人間が演じてる事が魅力だけど、キャラクターの心情をより深く表す歌と、迫力のあるアクションとダンス、ダイナミックなストーリー。そして何より、劇場と言う空間にお客さんとキャラクター達が一緒に居て、最後はみんなで「忍者はガッツ」を歌う。
これって演劇だからこそ出来る事だなと思います。
――HPには“初の大スペクタクル”とありますが、ネタバレにならない程度に「大スペクタクル」とは?
菅野:もちろん、今までの忍ミュでは観た事が無いものですね。第6弾の和太鼓=楽器、第7弾のストンプ=ダンスと言うジャンルでも無いもの。和太鼓もストンプも【音】で彩った演出でしたが、今回は【音】でも無い。強いて言うなら、どれだけ【騙せるか】ですかね。
――五年生を主軸に据えた理由をお聞かせください。
菅野:完成された六年生では描けない部分を演出したかったんですね。
それは五年生を主軸にしたからこそ、見えてくる六年生の側面もだし、五年生から見る水軍の格好良さだったり。
今回のテーマは【成長】です。
五年生が先輩や大人達の背中を見て、成長していく様をお客さんと味わって、一緒に「頑張れ五年生!」って応援したいです。
――アニメ・コミック・ゲームの舞台化が大盛況ですが、このジャンルの可能性はどこにあると思いますか?
菅野:アニメとゲームは、【日本が世界に誇れるエンターテイメント】そして【生身の人間がその世界の中で生きる演劇】世界に発信する日本だからこそ出来るジャンルって所に可能性を感じます。日本内だけでなく、世界に向けていけば可能性は広がっていくと思います。
――決まり質問で恐縮です、”観に来てくださる”お客様に向けてPRをお願いいたします!
菅野:第8弾だからこそ観れる景色があります。Gロッソだからこそ出来る演出があります。忍ミュだからこそ味わえる空間があります。アナタを元気にする自信があります。アナタに勇気を与える確信があります。忍たまファミリー全員でお待ちしてますね。
――ありがとうございました!公演を楽しみにしています!
‘74年長野県松本市生まれ。 株式会社ブルーエール所属。 1999年、高校演劇部時代の仲間と、「エンゲキユニット ヰタ・マキニカリス」を旗揚げする。全作品の演出を担当し、2003年パルテノン多摩演劇‘フェスティバルでは準優勝。「人間の可笑しさや生きる力をテイストとした笑いながら泣けるコメディ」を中心に脚本・演出家として活動する。現在はオリジナルだけではなく、ミュージカル忍たま乱太郎や魔劇「今日から㋮王」、 薄桜鬼SSLなどのアニメ・ゲーム原作舞台も多数手がける。また演劇だけでなく、東京ゲームショーなどの企業展示会、音楽LIVEやアイドルグループのホールコンサート、シャンソンや声優ディナーショーも演出する。
■今後の予定
「薄桜鬼SSL〜sweet school life〜THE STAGE ROUTE斎藤一」
脚本・演出 2017年4月21日(金)~30日(日)
シアターサンモール■主な舞台作品
つんく♂シアター第1弾 「CRY FOR HELP」(秋葉原石丸電気soft2)
つんく♂シアター第2弾 「手を挙げろ!健康強盗だ」(新宿村LIVE)
アニメ原作舞台 「鋼鉄三国志 歌劇舞台」(五反田ゆうぼうとホール) 漫画原作舞台「ふしぎ遊戯~朱雀編~」(新宿シアターサンモール) 漫画原作舞台「ふしぎ遊戯~青龍編~」(博品館劇場) ゲーム原作舞台「vitaminZ」(前進座劇場)
「レンタル彼女」(中野ザ・ポケット)
漫画原作舞台「絶対彼氏」(北千住シアター1010) 魔劇「今日から㋮王~魔王誕生編」(銀座博品館劇場) 「ZIPANGパイレーツ」(池袋あうるすぽっと)
「WORLD」(北千住シアター1010) ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾~凶悪なる幻影(サンシャイン劇場) ミュージカル「忍たま乱太郎」第6弾 再演~凶悪なる幻影~(シアターGロッソ) 魔劇「今日から㋮王~魔王再降臨~」(全労済ホール/スペース・ゼロ) 舞台「薄桜鬼SSL」(新宿シアターサンモール)
ミュージカル「忍たま乱太郎」第7弾~水軍砦三つ巴の戦い~(サンシャイン劇場) ミュージカル「忍たま乱太郎」第7弾再演~水軍砦三つ巴の戦い~(シアターGロッソ他、尼崎・静岡) 「WORLD」~beyond the destiny~ (全労済ホール/スペース・ゼロ) ゲーム原作舞台「黒蝶のサイケデリカTHE STAGE」(紀伊國屋ホール) 魔劇「今日から㋮王~魔王暴走編~」 (全労済ホール/スペース・ゼロ)■イベント
トステム・INAX合同展示会「暮らしアップ2004・2005」総合演出 札幌ドーム、福岡ドーム他全国15箇所 SEGA「24時間 ぷよじかんTV」番組構成・演出
SEGA「4時間 ぷよまるじかんTV」番組構成・演出
東京ゲームショーSEGA「甲虫王者ムシキング」演出 幕張メッセ ワールドホビーフェアSEGA「甲虫王者ムシキング」演出 幕張メッセ
東京ゲームショーSEGA「SEGA THE FUTHER!」 演出 ‘ 幕張メッセ 東京ゲームショーSEGA「龍が如くOF THE ENDステージ」演出 幕張メッセ ジャンプフェスタ BANDAI「ワンピース スペクタクルステージ」 演出 幕張メッセ D-BOYSイベント 「Dの歌合戦」構成・演出 東京FMホール
WPC EXPO 富士通ブース「FMV家族劇場」 演出 東京ビックサイト■音楽コンサート
ミュージカル「忍たま乱太郎」200回公演記念コンサート『忍術学園 学園祭』(エプソン品川ステラボール) ミュージカル「忍たま乱太郎」第7弾コンサート『忍術学園 学園祭』(舞浜アンフィシアター) SEGAファンタシースターシリーズ 25周年記念コンサート シンパシー2013 演出 日比谷公会堂 Tokyo Cheer②Party ファーストコンサート 構成・演出 中野ZEROホール
Tokyo Cheer② Party 単独コンサート 構成・演出 日本青年館 水織ゆみ「20周年シャンソンリサイタルショー」構成・演出 天王洲銀河劇場■ディナーショー
「声優・山口勝平ディナーショー 」演出 杉並アニメミュージアム■TV ドラマ「薄桜鬼SSL」全6話(脚本)、BS「未来図鑑」ゲスト出演、MX「つんつべ♂」ゲスト出演
■その他 RSP「恋哀歌」(SONYレコード)作詞 WALLOP放送局「菅野臣太朗のジュニアまみれ」MC
【公演データ】
ミュージカル「忍たま乱太郎」 第8弾~がんばれ五年生!技あり、術あり、初忍務!!~
2017年1月7日(土)~22日(日)
東京ドームシティ シアターGロッソ
<出演>
○忍術学園 五年生
久々知兵助 役 山木 透
尾浜勘右衛門 役 佐藤智広
不破雷蔵 役 吉田翔吾
鉢屋三郎 役 久下恭平
竹谷八左ヱ門 役 栗原大河
○忍術学園 六年生
潮江文次郎 役 海老澤健次
立花仙蔵 役 北村健人
○忍術学園 一年生
猪名寺乱太郎 役 鎌田一輝 (A)/岩間甲樹(B)
摂津のきり丸 役 髙橋玲生(A)/山﨑翔太(B)
福富しんべヱ 役 福冨慶士郎(A)/牛尾竜威(B)
○忍術学園 関係者
大川平次渦正 役 迫 英雄
土井半助 役 竹村仁志
山田伝蔵 役 今井靖彦
○兵庫水軍
兵庫第三協栄丸 役 北村圭吾
蜉蝣 役 新田健太
鬼蜘蛛丸 役 杉江優篤
義丸 役 薫太
舳丸 役 橘 龍丸
重 役 倉本 発
○ドクタケ忍者隊
稗田八方斎 役 幹山恭市
キャプテン達魔鬼 役 高橋 光
壱 役 小笠原竜哉
弐 役 寺本翔悟
参 役 湯浅雅恭
肆 役 石井靖見
伍 役 中村利裕
陸 役 開沼 豊
壱百七 役 渡辺崇人
寅吉 役 岡村まきすけ
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