【インタビュー】舞台「真夜中のオカルト公務員」宮古新役・谷水力さん

KADOKAWA『コミックNewType』にて好評連載中、累計100万部（紙＋電子）を突破した大人気コミック「真夜中のオカルト公務員」。
2019年にテレビアニメ版が放送され、この度、初となる舞台版が2020年10月29日（木）東京・新宿FACEにて開幕を迎える。

本稿では、主人公の宮古新役を務める谷水力さんに、作品への思いや本舞台への意気込み語っていただいた。また、谷水さんが体験した「オカルト」な話にも注目していただきたい。

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【谷水力さんからのコメントムービー】

【宮古新役・谷水力さんインタビュー】

――出演が決まった時の感想をお願い致します。

コロナもあり、なかなか良いお知らせが出来ずにいた時に、舞台「真夜中のオカルト公務員」への出演のお話をいただきました。いつも応援してくださっているファンの皆さんにやっと良い報告が出来ると、嬉しく思いました。
出演が決まってから原作を読ませていただいたのですが、とてもワクワクする作品で、その主人公を演じることか出来るんだと、読み終えた後に気持ちが高揚しました！

――原作を読んだ感想を伺いたいのですが、いかがでしたか？

オカルトとファンタジー要素が入り混じっているのですが、新宿御苑や都庁など、実際にある場所で物語が繰り広げられているので、ファンタジー要素と現実のバランスが丁度よく、本当にあった話のように感じることが出来ました。思わず、のめり込んで読んでいましたね（笑）

――谷水さんが演じる主人公・宮古 新の印象はいかがでしたか？

他のキャラクターたちと比べると平凡な性格なのですが、彼の中にある優しさや物怖じしない芯の強さを感じました。
宮古 新が居るから、「真夜中のオカルト公務員」 らしい雰囲気が出ていると思います。

――今回演じる宮古 新ですが、ご自身と似ていると感じた所はありますか？

物怖じしない所が似ていると思います。そういう所もあって、先輩や役者の皆さんともフランクに仲良くなれたりしていますね。

――舞台では、どのようにご自身の強みを活かしたいと考えていますか？また、座長として意識していきたい事をお教えください。

人と仲良くなるのが得意なので、キャストの皆さんと進んでコミュニケーションを取っていきたいです。
このご時世なので、稽古終わりに一緒にご飯を食べに行ったりは出来ませんが、皆さんと会話する機会を出来るだけ増やして良い環境作りの手助けになればと思っています！

――原作を読んでみて、谷水さんが実際に会ってみたいと思った「アナザー」は居ましたか？

ユキ（猫又）に会ってみたいですね！とても可愛いので！
それに、他の精霊や天使や悪魔など、神々し過ぎるアナザーだと、実際に会ったら緊張しちゃいますし（笑）
宮古 新のように、アナザーの声が聞ける「砂の耳」を持っていたら、ユキともお話し出来るので良いなぁと思っています。