【インタビュー】舞台「灼熱カバディ」宵越竜哉 役:田淵累生さん
「灼熱カバディ」は、マイナー競技“カバディ”に打ち込む男子高校生たちの熱いドラマを描いた、小学館「マンガワン」にて大好評連載中の新世代スポーツ漫画。2021年4月にはTVアニメ化もされた大人気作品が、遂に舞台化!2022年2月18日(金)より、舞台「灼熱カバディ」が東京・シアター1010にて上演されます。
本作では、演出を西田シャトナーさん、脚本を久保田唱さんが担当。そして、田淵累生さんが初単独主演を飾ります。
この度、ビジュアル撮影の現場にて、主人公・宵越竜哉を演じる田淵累生さんにインタビューを実施。
初の単独主演に対する思いや、ビジュアル撮影の感想、役作りについてなど、本作への意気込みを伺いました。
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宵越竜哉 役:田淵累生さん インタビュー
まず初めに、出演が決まった時のお気持ちお聞かせください。
原作の漫画「灼熱カバディ」は、連載が始まった時からずっと読んでいました。自分が1話目からリアルタイムで読んでいた漫画原作の作品に出演するのが初めてだったので、宵越竜哉役で出演が決まった時は凄く嬉しかったです。
それに、これまでW主演はやったことがあったのですが、1人で主演をやるのは今回が初めてで。しかもこれまでは、先に他の役者さんが演じた役を継いで演じる機会が多かったので、こうして最初に役をやらせていただけて嬉しく思います。
“宵越竜哉”と、ご自身が似ていると感じた所はありますか?
僕は結構負けず嫌いなんですよ。ずっとバスケをやってきて、この子に負けたくないから練習を頑張るということが多かったので、そこが凄く似ているなと思いました。
宵越と同じく頭脳派なので(笑)流石に駅前で人を避けたりとかそういった練習はしなかったですけど、僕の場合、バスケの時は上手い選手の動画を観たりしてドリブルの仕方や目線、作戦の練り方などを吸収したりしました。試合での動き方を入念に考えてやるのも似ていると感じました。
負けず嫌いとのことですが、田淵さんの中で「これだけは誰にも負けない!」というものはありますか?
役者をやっていて、どの作品でも“これだけは僕にしか出来ない”という所を考えながら演じてきました。これは自分にしかやれないんだ!という気持ちでいるので、本作でも僕にしか出来ない宵越竜哉を演じたいです。
バスケットボールなどスポーツが得意とのことですが、カバディという競技はもともとご存知でしたか?
この作品で初めて知りました。漫画「灼熱カバディ」から触れて、ルールなどもこの作品を通して知りました。カバディは他のスポーツとは違って物を使わず人対人だけでやるので、本能で動いている部分や、「相手が今こう動いたから、自分はこう躱そう」っていう、食うか食われるかみたいな勝負に近いんじゃないかなと感じました。
そんな本能で戦うカバディを、舞台上でも上手く表現したいです。
演じるにあたり、特に力を入れたいと考えている点をお教えください。
どの作品でも熱量は大事ですけど、本作では人間の芯だったり、本能に近い“野性味”が強い熱をお届けしたいです。そうした強い熱量がお客様に伝われば、さらに生まれるものがあると思っています。
これは、舞台『弱虫ペダル』でも感じたことで、舞台「灼熱カバディ」でも近いものを感じています。また、演出も西田シャトナーさんで、熱量を届ける演出が上手いので、とにかくお客様に僕らの熱量が届くように頑張りたいです。
あとは、宵越の成長をしっかり表現したいです。サッカーでは自分しか信じないといった面があったけど、カバディをやるようになって仲間を信頼することが出来るようになるまでを丁寧に演じたいです。
本作で楽しみなところはありますか?
結構いっぱいあるんですけど、最初の方のシーンで、生配信をしている時の宵越はどんな感じになるんだろうって思ってます(笑)
それとカバディという競技は「カバディ」「カバディ」って言い続けながら試合をするじゃないですか。でも、作品としては心理描写が凄く多いので「カバディ」って言っている間の演出をどうするのか気になっていますし、シャトナーさんの演出が今からめちゃめちゃ楽しみです。
あとは、本作は初めてお会いする方ばかりでして。僕の演じる宵越も新人として入ってきて、初対面だったりするので、役柄的にも初共演の方ばかりで良かったと思っています。
全キャストにぶつかって行きたいです(笑)
座長としての意気込みをお伺いしてもよろしいでしょうか。
僕自身、演技経験が少ないので、尊敬されるような座長にはなれないかもしれないですけど、この作品に対する熱い想いで、みんなを引っ張っていきたいと思います。
ビジュアル撮影で、演じるキャラクター“宵越竜哉”の姿になってみた感想や、工夫したところがあればお教えください。
漫画やアニメを観てきて、あのユニフォームを実際に着れたことの嬉しさもあるんですけど、僕自身の筋肉量がまだまだ追いついていないなと。
そこもお客様が楽しみにしている部分だと思うので、しっかりトレーニングをして、本番までに原作の宵越竜哉に近づけたいです!
宵越らしさを表現するために意識したことは、宵越はカバディをやっている時に結構笑っていることが多いので、本能で相手を食らうつもりで行きながらも、仲間との試合を楽しんでいる、そんな姿や表情を意識しながら撮影させていただきました。
本日は2回目のビジュアル撮影ということで、ユニフォーム以外でも撮影されたんですよね。
そうですね、1回目はジャージを最初に着て、鏡見ながら「この格好まだ慣れないな」って思ったんですけど、ユニフォーム着た瞬間、「このユニフォーム、しっくりくるようになったな」って感じました。2回目にして着慣れてきました(笑)
他の衣装も舞台上で着ると思うので、本番までには全部しっくりくるように宵越らしくなれるよう頑張ります!
最後に、本作を楽しみにしている読者の方へメッセージをお願いします。
今回、この舞台「灼熱カバディ」という作品で、初主演をやらせていただきます。僕自身まだ分からない部分とか多々あるかと思いますが、僕の熱量でカバディを知らない人にも作品を通して知っていただけたら嬉しいです。是非、楽しみにしていてください。
そして、舞台「灼熱カバディ」がこの先も続いていけたら良いなと思っているので、応援よろしくお願いします!
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