【インタビュー】ライブミュージカル「プリパラ」演出・田尾下哲さん特別インタビュー
ライブミュージカル「プリパラ」み~んなにとどけ!プリズム☆ボイス2017
演出・田尾下哲さん特別インタビュー
プリパラのアニメでメインキャラクターを演じている6名はもう何も言うこと、ない!歌って踊って芝居して……声優の力、声優だからこその魅力!これだけ需要があるも納得!!です!
2016年初演の通称“プリミュ”、2017年の1月に“ライブミュージカル「プリパラ」み~んなにとどけ!プリズム☆ボイス2017”と題して、演出もパワーアップして上演。昨年“プリミュ”を手掛けた田尾下哲さんに前回公演のことや、2.5次元舞台について語って頂きました。
出演者が盛り上がってきているのはお客様のパワーがあったから!
ーー前回公演の手応えとお客様の反響は?
田尾下:ストーリー仕立てのミュージカルだから、「プリパラ」のライブやイベントとも違う。だから、お客様がどんな反応をなさるのかな?と……凄いドキドキしてましたね。舞台、ドラマとお客様が一体になる、よく言われる言葉なんですけど、僕はこれって珍しい気がするんですよね。今回、お客様が「Make it!」って曲を一緒に歌うことによって完結する、それありきなんです。久家 心ちゃん(真中らぁら[小学6年生]役※石井心愛とWキャスト)が「客席のみんな〜力を貸して!」っていう言葉、実は後から加えたんですが、そういうことを言っても、どれくらい反応があるのか、ってやるまでわからなくって。でも見事に皆さん歌ってくれるし!今、迷っていることは字幕も出した方がいいのかな?って。いずれにせよ、舞台はお客様のパワーをもらって成立するって言われていますが、本当に凄く手応えがあって、これこそが「プリパラ」ミュージカルなんだなって思いました。皆さんに、お客様に愛されて成長してきた物語、そういう流れはあるんだなって……出演者のみんなが盛り上がってきているのはお客様のパワーがあったから!いわゆる参加型の舞台の中で、物語もちゃんと用意されているし、もちろん拍手とかそういうもの、インタラクティブなものはあったと思いますが、お客様の歌によって物語が完成する、というのは 希な舞台だと思いますね。狙い以上にお客様の反応がよくって……声援、サイリウムの力、まざまざと知らされました。実はバリバリの2.5次元舞台を手掛けたのはこれが初めてで、本当に幸せな舞台でした。
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