【オフィシャルレポート】ドラマ『スター☆コンチェルト』先行上映会&トークショー
ドラマ『スター☆コンチェルト』
先行上映会&トークショー
主人公は視聴者!?
2017年1月からスタートするドラマ『スター☆コンチェルト』は、猪野広樹を始めとした人気若手俳優が多数出演するだけでなく、いろいろな意味で“かつてない新感覚”を味わえる注目作。その第一話放送を前に、第一話先行上映会&トークショーが1月7日、青山Future SEVENにて開催されました。
一軒家で共同生活を送ることになったアイドル候補生たちが、デビューに向けて時にぶつかり、時に助け合いながら成長していく物語。このドラマの第一話を先行で見られるとあり、会場には駆けつけた女性ファンがぎっしり!
まずは上映前の挨拶として、日々野周役の鎌苅健太と、柳川由起子プロデューサーがステージに登場。劇中のアイドルグループ「スタ☆コン」のステージ衣装で現れた鎌苅に拍手喝采の客席、しかしここで柳川Pから衝撃のお知らせが……なんとこの日、スケジュールの都合で出席予定ではなかった瑛倉ヒロキ役・猪野広樹が急遽登場することに! 同じくスタ☆コンの衣装に身を包んだ猪野が走り込んで登場すると、客席からは一層大きな歓声が!
このドラマの企画意図に関して、「今回はゲームみたいなドラマを作ろうと。カメラ目線で、ゲームをやってるような気持ちになるドラマを作ろうというところから始まった」と柳川P。そう、この作品の最大の特徴は、主人公である女性マネージャーがなんと“視聴者”というところ。つまり、ドラマの登場人物たちはすべてカメラ……つまりテレビのこちら側で見ている視聴者に向けて演技を行い、かつ主人公のセリフは一切なく、すべて字幕という徹底ぶり。
「女性しかターゲットにしていないというか、こんなに男性を排除して作ることはない。男性スタッフに全く理解されずに撮り続けた」という柳川Pのこだわりが、ぎっしりと詰まったドラマになっている模様です。
かつてない形式のドラマで、かつダンスや歌もあるアイドル役。特に8人の中で主演となる猪野は忙しいスケジュールをぬっての撮影ということもあり、収録はいろいろと大変なことも多かったそう。
「広樹が一番大変だけど、頑張ってたもんね」(鎌苅)
「感動したのは、ダンスの稽古があったんですけど僕が覚えられなくて。別のスタジオを自分で借りて行こうとしたら、他のメンバーが『俺も行く』って。結局柳川さん含めて全員で練習、なんてことがあったんですよ」(猪野)
「青春だったねー」(鎌苅)
こんな裏話も飛び出したドラマ中の歌やダンスシーン、放送時にはぜひチェックを!
さて、その後第一話が会場で上映され、終了後は猪野、鎌苅に加え長谷川翔音役の川隅美慎、花宮みなみ役の永田崇人、田中理一郎役の鷹松宏一、石森奏役の鈴木祐士郎、写楽佑太役の古川龍慶、丸山武蔵役の桐矢彰吏とスタ☆コンの全メンバーがステージに登場、トークショーとなりました。
8人のうち、鈴木、古川、桐矢の3人がなんと今回が演技初挑戦とのこと。
「初めてのことだらけで最初は戸惑ったんですけど、皆さん本当に優しく丁寧に教えてくれたので本当に助かりました」(古川)
そのコメントに対して猪野、鎌苅の2人はというと。
「嘘でしょ、初芝居じゃないでしょ? って言うくらいみんな堂々としてた」(猪野)
「そうだよね、『すごいね』って」(鎌苅)
収録のときの思い出エピソードを交わしつつ、トークの間はとにかく仲が良く楽しそうな8人。最後の収録が終わったのが12月31日だったとのことで、久々の再会がとても嬉しそう。
ちなみに、連続ドラマの出演自体が初めてだという猪野。しかも主演とあって、この作品に出演が決まったときの気持ちを聞かれると……。
「もともと考え込むタイプの人間なんで、よりプレッシャーを最初は自分にかけてましたね。でも撮影が進むうち、どんどん楽しくなっていって、でもまた悩んだりして……いろんなことがありました」(猪野)
でも周りのメンバーから口々に「いい座長でした」と言われ、若干照れくさそうな猪野。鎌苅によれば、猪野は「背中で引っ張っていくタイプ」だったとか! ハードな撮影を力を合わせて乗り越えたせいか、強い結束力で結ばれたスタ☆コンのメンバー。1話以降、役を越えた部分でもどんどん強まっていく彼らのチームワークにも要注目です。
最後の挨拶で、「2017年、スタ☆コンで世間を席巻していけるように頑張っていきたいと思います!」と猪野。1話以降も注目の展開が続くとのことで、これは目が離せません。『スター☆コンチェルト』はメ~テレでは毎週月曜の深夜0時20分から、MXでは1月11日より毎週水曜の午後10時から放送開始。この冬は『スタ☆コン』でホットな夜を過ごしましょう!
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