金色のコルダ

【レポート】音楽劇「金色のコルダBlue♪Sky Prelude of 至誠館」

金色のコルダ

長い歴史を誇る至誠館高校の吹奏楽部において、部の存続を揺るがす事件が起こる。事件の収拾を巡って、かつて互いを高め合い全国を目指して部を盛り立ててきた八木沢雪広(谷佳樹)と長嶺雅紀(輝馬)は決別してしまい、吹奏楽部は分裂することに。 その事件から一年後、八木沢雪広を含む、吹奏楽部に残ったのはたったの4人。一方、吹奏楽部を辞めた長嶺雅紀が新たに設立したブラスバンド部は大勢の部員を擁し、校内の主流としてその勢いを増大させていた。 5人以上でないと部としての活動を認めてもらえないため、吹奏楽部の4人は何とか5人目を確保すべく新入生歓迎演奏会を試み、救世主ともいえる新入部員の獲得に成功する。しかしその後、部室を追い出された上に、トランペット奏者の火積が負傷。さらにはコンクールの出場権を得るために学内での壮行会でブラスバンド部と対決することに。危機に直面した吹奏楽部とかつての仲間であったブラスバンド部、それぞれの想いをのせて今、舞台の幕が上がる……というのがだいたいのストーリー。

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