【レポート】『体内活劇「はたらく細胞」』開幕！観客と共につくる舞台！！

『体内活劇「はたらく細胞」』開幕！
観客と共につくる舞台！！

11月16日（金）シアター1010にて、舞台『体内活劇「はたらく細胞」』が開幕した。この舞台は、2015年3月から『月刊少年シリウス（講談社）』にて連載が開始したコミックが原作。今年7月にはアニメ化もされ、多方面に展開する人気作品だ。ここでは、初日前に行われた囲み会見とゲネプロの様子をお届けする。
　

白血球（好中球）：和田雅成

本日ついに初日を迎えます。お客様と一緒にこのはたらく細胞の世界を作り上げたいと思います。白血球は敵を見つけるとすごい形相なのですが、ちょっと天然の部分もあって、僕はその天然さが可愛いと思っているので僕の可愛さとマッチすればいいなと思います（笑）楽しく学べるというものをテーマにあげていて、すごく分かりやすい作品になっていると感じています。僕たちも楽しんで学んでいけたらいいなと思っています。

赤血球：七木奏音

ついにこの日が来ました。早く見て欲しいと思っていたので楽しみにしています。赤血球さんは酸素とか運ぶのが仕事なんですけど、私の赤血球さんはとにかく迷子になるので、そのおかしい感じを見ていただけたらいいなと思います。みんなが楽しめる作品になっていると思いますし、お客さんがカラーの服を着て、それが毎回違ったりしてお客様同士でも楽しんでくれる作品だと思います。

キラーT細胞：君沢ユウキ

細胞を発見し次第２秒で殺すという役なので、パワフル全開で頑張ります！キラーT細胞はとにかく戦います。この作品はアクションを演出、殺陣師の方がこだわって作ってくださったので、そこを楽しんで欲しいです。みなさんが本当に楽しんでくれる舞台を作っていきたいと思います。また、今回お子様シートとかもあり、それを見てくれたお子様が『演劇やりたい』とか思ったりしても楽しいなと思っています。

肺炎球菌：馬場良馬

違う仕事でヒーローをやっていたので、その時の知識を生かして咬ませ犬頑張ります（笑）僕たちウイルスはこの働く細胞の中で悪い人ながらにどう笑いを残していくかを頑張っています。今回のウイルス役を楽しんで演じていきたいと思います。白血球を倒しにいきましょう！

他にも衣装についての質問をされた際に
和田は「白いな〜」七木は「赤いな〜」君沢は「黒いな〜」と続けた後に馬場に向かい和田が「青いな〜禁止ね」と先手。
禁止されてしまった馬場は「ウイルスチームは一番衣装にお金がかかっているので、それに見合ったお芝居をしていきます！」と語った。
稽古場でのエピソードとして、好中球役の子役がとにかく可愛いということを語ってくれた。七木「とにかく癒されていました」と和んでいたようだ。