【レポート】「BANANA FISH」The Stage -後編-、本日開幕!
2022年1月20日(木)東京・品川プリンスホテル ステラボールにて、「BANANA FISH」The Stage -後編- が開幕!
原作は、漫画家・吉田秋生さんの最高傑作の1つで、今なお世界中で愛され続ける不朽の名作『BANANA FISH』。
舞台版となる本作は、水江建太さんと岡宮来夢さんのW主演で前後編二部作となっており、2021年6月に上演した前編は、スタイリッシュでエッジーな演出と80年代感を巧みに融合させ、ハイテンポながら濃縮されたストーリーで、観客を『BANANA FISH』の世界へと深く引き込みました。
そして後編では新たに、ブランカ役:藤田 玲さん、エドアルド・L・フォックス役:谷口賢志さんが加わり、前編から続投するキャストと共に、様々な思惑が複雑に絡み合う物語が描かれ、圧倒的な熱量のまま物語の結末へと駆け抜けます。命懸けで運命に抗う青年たちの姿を、是非ラストまで見届けてください。
また、本日1月20日(木)と、2月6日(日)の公演はライブ配信も予定しているので、遠方の方も是非ご自宅で本作をお楽しみください。
本稿では、開幕に向けたW主演コメントと、ゲネプロの様子を写真(掲載数:10枚)とムービー(3分)共にお届けします。
W主演コメント
■アッシュ・リンクス役:水江建太さん
役者として、水江建太本人としてこの作品に出会えたことはとても幸せで、大きな意味を持ちました。
最後まで丁寧に丁寧に役と向き合っていきます。
カンパニー全員で魂を削って作り上げた「BANANA FISH」The Stage -後編-が始まります。
応援よろしくお願い致します︕
■奥村英二役:岡宮来夢さん
後編の稽古をしていく中で、誰かを大切に想い、無償の愛で包み込むことの難しさと尊さを実感しています。
僕も誰かに対してこんな人でありたいと思うようになりました。「BANANA FISH」の世界を最後まで楽しんで、英二としてアッシュを支えたいと思います。
応援よろしくお願いします︕
ゲネプロ ダイジェストムービー
ストーリー
「アッシュ・リンクスの死亡が確認された」そのニュースは瞬く間にニューヨーク中のストリートギャングに広まった。しかし、拘留されていた奥村英二とシン・スウ・リンの元に現れたユーシス(李月龍)は「あの男があのくらいで死ぬと思うか?」と彼らに問いかける。同じ頃、マックス・ロボと伊部俊一も、アッシュの生存を信じて行動していた。
表向きを国立精神衛生センターとして「バナナフィッシュ」の研究を行っている施設に拘束されていたアッシュは、辛くも脱出に成功し英二や仲間たちと合流する。一方、イタリアから帰国したディノ・F・ゴルツィネはユーシスと手を組み、新たな企みを進めていた。そこに現れたのは、かつてアッシュの師としてあらゆる戦闘手段の手ほどきをしたプロの殺し屋、ブランカ。さらにゴルツィネは、対ゲリラ戦のエキスパートであるエドアルド・L ・フォックスを雇い、執念深くアッシュを駆り立てるのだった。
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