【レポート】逆2.5次元作品として話題沸騰! 舞台「錆色のアーマ」-繋ぐ-開幕!
舞台「錆色のアーマ」-繋ぐ-開幕レポート
2019年6月6日(木)東京・天王洲銀河劇場にて舞台「錆色のアーマ-繋ぐ-」の幕が上がった。本作品は、漫画やアニメを原作とした2.5 次元舞台とは反対に、舞台を筆頭にさまざまなメディアで展開していく“逆2.5次元”作品として2017年6月に初演が上演。戦が続く世の中で“アーマ”と呼ばれる武器を持ち、天下統一のために戦う、オリジナルストーリーだ。プロジェクト第2弾としてKADOKAWA 月刊コミックジーンにて漫画の連載がスタートし、すでにコミック第1巻も発売。さらにはアニメ化も決まり、舞台に続き佐藤大樹・増田俊樹が声を当てることが発表された。
舞台「錆色のアーマ」-繋ぐ-は、前作から引き続き、佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE) と増田俊樹を筆頭に、荒木健太朗、永田崇人、平田裕一郎、章平、神里優希が出演。新キャストとして佐藤永典、石渡真修らが加わり、「錆色のアーマ」の世界を盛り上げる。ここでは、初日前に行われたゲネプロと囲み会見の様子をお届けする。
囲み会見には、出演者より佐藤大樹、増田俊樹、そして演出・上演台本を手掛けた元吉庸泰が登壇。舞台やアニメ化に向けた意気込みや見どころを語った。
ときは戦国時代。“アーマ”と呼ばれる力を持つ傭兵集団「雑賀衆」の孫一(演:佐藤大樹)に、藤白(演:石渡真修)が自国の平和を“繋ぐ”ため呼びかけたことをきっかけに、物語は動き出す。
一方で、本能寺で死んだとされた織田信長(演:増田俊樹)のもとには、ある魔の手が忍び寄っていた。果たして、信長と孫一はどのような結末を迎えるのか。孫一を中心に“繋がれる”ものはいったい何なのか、劇場で感じ取っていただきたい。物語が進むにつれ見えてくる彼らの守りたいものにも注目だ。
ミュージカル調で描かれた初演から“繋がれた”今作は、よりキャラクター同士の絆や関係性が深まる内容となっている。芝居のぶつかり合いはもちろん、歌やダンス、映像を使った演出も必見だ。
舞台「錆色のアーマ」-繋ぐ-は、東京公演が2019年6月6日(木)〜16日(日)天王洲 銀河劇場にて、愛知公演が2019年6月22日(土)~23日(日)岡崎市民会館 あおいホールにて、大阪公演が2019年6月27日(木)~30日(日)梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて上演。チケットなどの詳細は公式ホームページ(https://www.nelke.co.jp/stage/rusted_armors2019/)にて。
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