【3.0レポート】「君よ叫べ、其ノサガノ在ルガ儘ニ」フォトレポート
【あらすじ】
白き肌に紅き眼を持ち白子として生まれた白狐丸。
仲間の外道丸とともに「鬼」と呼ばれ、さすらっていた。
ある時、土蜘蛛(つちぐも)との戦いで実の妹を亡くし、実の父をその手で斬った。
その傷を癒すことのできない白狐丸は、ともにしてきた外道丸の元を離れ、消息を絶っていた。
そして、白狐丸の物語を語り継ぐ謎の女がいた。
その女の前に姿を見せた盲目の男と謎の少年・・・。
女が語る白狐丸の物語・・・。
外道丸と和泉は、白狐丸を探して旅を続けていたが、若狭国で「白き鬼」が
現れるという噂を耳にする。
若狭国には戦乱に明け暮れる都より逃れてきた謎の陰陽師、土御門元徳がいた。
そして若狭国をその手に入れようとする野心家、逸見昌経(へんみまさつね)は、
政敵を暗殺しようと土御門に持ちかけ、内紛が勃発する。
政略結婚した幼なき妻、玉依(たまより)は暴走する逸見を止められなく苦悩する。
外道丸と和泉は刀鍛冶の吠丸と再会し、「白き鬼」を待ち伏せする。
そこに姿を見せたのはまごう事なき白狐丸だったのだが・・・
「俺は・・・白鬼(びゃっき)」
自らを「鬼」と名乗った白狐丸に驚く外道丸。
闇に落ちた白狐丸は、元に戻れるのか。
陰陽師、土御門の術を破ることのできるという、弓の名手、烏摩勒伽(うまろきゃ)、その弟子の荼毘(だび)・・・
そして若狭国をめぐる内紛が白狐丸と外道丸を巻き込んでいく・・・。
盲目の男、謎の少年、女・・・皆の正体がわかったとき、
運命の歯車が動き出す・
叫べ。そのサガの在るが儘に・・・。
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