【3.0リリース】Performance Company JADE FORCE公演「Salvage~最期の贈り物~」
Performance Company JADE FORCE公演
Salvage~最期の贈り物~
【公演内容】
Salvage [サルベージ]
海で遭難した人命を救助すること―――
テロ爆破事件という、現在世界的に起きている深刻な問題を鋭く描きながら、同時に『大切な人』を突然奪われた時、人はどれだけの苦悩と後悔と、前に進むことの難しさに直面するか―――。
無念の思いを残して逝った人々。そして、残された人々―――
『感情の深淵』を深く抉り、
『心の絆』を繊細に、大切に描きだす『Salvage』―――渾身の初上演!!
友人、仲間、恋人、家族―――大切な人と劇場へお越しください。
【STORY】
―――15年前。8月16日 16時55分。
乗員乗客453名を乗せたジャンボ旅客機が伊豆大島沖でレーダーから消えた。
『678便テロ爆破事件』
テロリストによりハイジャックされ、伊豆大島沖の上空で爆破された。
―――生存者ゼロ。
真夏の楽園ハワイへ向け旅立った人々は、航空史上最悪の凄惨で残虐なテロ事件の犠牲者となった。
主犯格は『19歳。反体制過激派グループに属する青年』と発表。
だが「未成年」「国家安全保障上の問題」を理由に、動機ならびに事件の経緯は『非公開』とされ情報は開示されなかった。遺族にさえ……。
―――事件は、闇に葬られた。
そして15年……。
遺族の中には『大切な人』を突然奪われ人生が狂った人、深い悲しみに呪縛されたまま苦節の人生を送り続ける人が少なくなかった。
『真実』を知るすべさえなく、いまだ苦しみ続ける遺族たち。この男も、その一人だった……。
成田空港の展望デッキに立ち、片足を少し引きずりながら、空を見上げ呟く―――。
「どうして、俺はあの時……」
男は、15年前、香港にある世界的に有名な京劇劇場『九龍華劇』で花形スターとして舞台に立っていた。
そして『あの日』―――かけがえのない大切な人を失った。
『神水都』シェン・ソイシン―――中国の至宝と称された京劇女形。
伝説の京劇女形・零香龍(リン・フェイロウ)の再来といわれた彼は、日本人だった。
日本公演を終えたシェンは、ハワイ公演へ向けて帝国航空678便に搭乗。
舞台の上ではなく、大海原で散って逝った―――。
その後、男は表舞台から姿を消し15年、ただ『真実』を求めて生きてきた。
「―――なぜ」と。
その時、背後に近づく人影……。
『我々は「真実」を知っている。―――知りたいか?』
『謎の人物』から突然投げかけられた言葉に、戦慄が走る。
危険な香りは十分すぎるほど感じる。それでも男は決意し、頷いた。
『最後の希望』―――そんな気がした。
そして男は、ある人物と引き合わされる。
―――シェンを彷彿とさせるような美しい青年だった。
だがその凄艶な表情から伝えられた『真実』は、あまりにも残酷で、凄惨で……。あれから15年―――
犠牲となった453名の遺族達―――彼らの止まっていた時間が、動き出した。
★CAST紹介★
金重陽平
※「遺留捜査」「刑事7人」等数多くの人気ドラマに出演、舞台でも活躍しています。
【公演概要】
<期間> 2018年4月18日 (水) ~2018年4月22日 (日)
<公演日・開演時間>
【公演スケジュール】(全8公演)
4月18日(水)13:30◆/18:30☆
4月19日(木)18:30◆
4月20日(金)13:30☆/18:30◆
4月21日(土)13:30◆/18:30☆
4月22日(日)14:00☆
※開場は、開演の30分前です。
◆ 終演後、出演キャストとの握手会あり
☆ 終演後、メインキャストによるアフタートークあり
<出演>
岩城滉太 / 川本喬介 / 鈴木千尋 / 成美 / 金重陽平 / 荒堀公哉 / 美波花音
<スタッフ>
脚本・演出: 高槻梗
===販売スケジュール===
【販売開始】
2月3日(土)10:00より 一般販売開始
チケット
前売:5,600円
当日:5,900円
(全席指定・税込)
<会場>
劇場MOMO
<公演ホームページ>
(詳細はこちらよりご確認いただけます)
http://maharo-s.jp/jf
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