【レポート】ウィズステージVol.4『結ひの忍』
幕開き、結忍たちが客席から登場する。“稲穂ノ国”の殿が崩御するが、殿は声だけ。「私がいなくなっても……」「父上?!!!」、お世継ぎの双子は仲が悪く、ついに国は真っ二つに!それから時が経ち、二つの国の殿となった双子・稲穂光と稲穂錦の誕生日を祝う生誕祭が開催されることに。そんな折、殿が遺した宝がある……らしい……これを探すのが結忍たちの“ミッション”だ。
また、異国からおかしな人達がやってくる。業界人っぽいブレッドに“グレーゾーン(男なのか女なのかは謎)”なチェリー、いかにもアイドルっぽいライトとプリズム、思わぬ展開に……。
途中、何回か観客に物語の方向性を決める“選択TIME”がある。このウィズステージ、『アナタと共に翔ける舞台を――』がコンセプト。観客が参加できるエンターテイメント演劇を上演するブランド。ゲーム・漫画・小説などを原作とした作品から、オリジナル作品まで手掛けている。観客は『登場人物の一員』という設定でストーリーが展開。キャストが客席に向けて語りかけたり、投票で展開が変化したりと、 ゲームのようなエンターテイメント演劇。劇場の入り口で配られるライトで投票する方法、『ifセレクト』、ゲームではお決まりの「選択肢」が登場、よって公演の数だけストーリーがある、という趣向。
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