【レポート】鈴木拡樹主演 舞台『アルキメデスの大戦』8K映像上映の様子をお届け
2022年10月1日~11月3日の期間でシアタークリエ他全国6カ所で上演された、舞台『アルキメデスの大戦』。
その東宝演劇初となる8K映像上映が、愛媛(12月11日)・東京(12月15日、16日)で行われました。
※画像は全て愛媛・坊っちゃん劇場での8K映像上映の様子です。
8K映像は、現行のハイビジョン画質の16倍、4K画質の4倍にあたる3,300万画素の超高精細映像で、ロングショットにおいても細部までクリアに描写する最先端の映像メディア。8K映像が4K映像と大きく異なるのは、大画面のスクリーンで再生された際の画質の差で、200インチを超えるモニターであれば、4K映像に比べて遙かに自然でむらのない奥行きある立体的な高画質の映像を実現することができます。
東京・ニッショーホールで行われた舞台『アルキメデスの大戦』8K映像上映では、巨大スクリーンをステージ上に設置。映し出される映像は実物の大きさと殆ど変わらず、細かい演出も観ることができ、まるで本当にこの会場で公演が行われているかのような感覚に。
更に、カット割りなし・ロングショットで舞台を丸ごと描写する定点映像でありながら、オペラグラスでスクリーンを観た際に、役者の表情や細やかな動きを映像とは思えないほど鮮明に確認することが出来ます。
そして、8K映像上映に続いて、8Kオペラグラス配信が12月23日(金)23:59まで配信中です。
「8Kオペラグラス」は、ミュージカルの舞台やコンサートのステージなどの映像を、スマートフォンやタブレット端末に、オンデマンドで配信する動画配信プラットフォームです。普通の動画配信とは違い、映像のカット割りはありません。舞台全体の映像から、ユーザーが観たい場所を自由自在に拡大して観ることができます。最新の8K技術を使って、自由な視聴を実現。舞台全体を定点映像で観ることはもちろん、観たい役者だけを会場の座席からオペラグラスで観ているように見続けることができます。
これまでにない映像演劇を是非ご体験ください。
ストーリー
1933年、軍事拡大路線を歩み始めた日本。戦意高揚を狙う海軍省は、その象徴にふさわしい世界最大級の戦艦を建造する計画を秘密裏に進めていた。そんな中、航空主兵主義派の海軍少将・山本五十六(神保悟志)は、海軍少将・嶋田繁太郎(小須田康人)と対立。嶋田派の造船中将・平山忠道(岡田浩暉)が計画する巨大戦艦の、異常に安く見積もられた建造費の謎を解き明かすべく協力者を探している。
そこで山本が目を付けたのは、100年に1人の天才と言われる元帝国大学の数学者・櫂直(鈴木拡樹)。しかし、軍を嫌い数学を偏愛する変わり者の櫂は頑なに協力を拒む。そんな櫂を突き動かしたのは、巨大戦艦建造によって加速しかねない大戦への危機感と戦争を止めなければならないという使命感。櫂は意を翻し、帝国海軍という巨大な権力との戦いに飛び込んでいく。櫂を補佐する海軍少尉・田中正二郎(宮崎秋人)や尾崎財閥の令嬢である尾崎鏡子(福本莉子)の協力によって、平山案に隠された嘘を暴く数式にたどり着くまであと少し。決戦会議の日は刻一刻と迫っている。
8Kオペラグラス配信概要
【配信期間】
2022 年 12 月 16 日(金)20:00~2022 年 12 月 23 日(金)23:59 まで
【視聴チケット購入期間】
2022 年 12 月 16 日(金)20:00~2022 年 12 月 23 日(金)20:00 まで
※アプリ内で視聴チケットをご購入いただけます。
【配信プラットフォーム】
8Kオペラグラス ※詳細は作品HPをご確認ください。
【チケット料金】
2,600円(税込)
※8Kオペラグラスでのアフタートーク配信、及び舞台写真ポストカードのプレゼントはございません。
キャスト&スタッフ
鈴木拡樹
宮崎秋人 福本莉子 近藤頌利 岡本篤 奥田達士
小須田康人 神保悟志 岡田浩暉
米村秀人 神澤直也 二村仁弥 高橋彩人
原作:三田紀房『アルキメデスの大戦』(講談社「ヤングマガジン」連載)
舞台原案:映画「アルキメデスの大戦」(監督 脚本:山崎 貴)
脚本:古川 健 演出:日澤雄介
美術:土岐研一 照明:松本大介 音響:佐藤こうじ 映像:浦島 啓 衣裳:藤田 友 ヘアメイク:宮内宏明
軍事監修:後藤一信 数学監修:根上生也 軍事所作指導:越 康広 長谷部浩幸 方言指導:岐部公好
演出助手:平戸麻衣 舞台監督:荒 智司 企画:山﨑奈保子 制作助手:室橋 鮎 髙橋優里子 制作:村上奈実
アソシエイトプロデューサー:仁平知世 プロデューサー:増永多麻恵
製作:東宝
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