Makino Play 第2弾!『モンローによろしく』財木琢磨、那須凛ほか実力キャストで来年2月に上演決定!
脚本家・演出家のマキノノゾミによる企画公演
Makino Play 第2弾『モンローによろしく』
12/18よりカンフェティにてチケット発売!
Makino Play『モンローによろしく』が2022年2⽉3⽇(⽊)〜2⽉13⽇(⽇)に座・高円寺1にて上演されます。
チケットはカンフェティにて、12⽉18⽇(⼟)より発売開始予定です。
脚本家、演出家マキノノゾミによる企画Makino Playの第2弾公演「モンローによろしく」。今作は1993年にマキノ主宰の劇団M.O.P.にて上演し、同年、東筑紫学園戯曲賞を受賞した作品で初の再演となります。
主演のハリウッドスター男優キースを演じるのは時代劇から漫画原作舞台まで幅広く活躍する財⽊琢磨、そして⼥優志望の娘シェリーに今年だけでも6作品の舞台に出演している那須凜。そしてオーディションで選ばれた出演者と共に脇を固めるのは劇団M.O.P.の劇団員でもあった三上市朗。
1940〜1970年代のハリウッドを舞台に現代のエンターテインメント界が抱える問題と、⺠主主義の危機の今を⽣きる我々がどこに向かうべきかを問いかけます。
カンフェティで12⽉18⽇(⼟)10:00よりチケット発売開始予定
http://confetti-web.com/makinoplay_02
公式ホームページ
http://makino-play.net/monroe/
STORY
物語は1941年、映画の都ハリウッド。新進気鋭の映画監督ビリーとその親友でもあるスター男優のキースは、これまでの常識を打ち破る野⼼作の製作にあたり、相応しいヒロイン役の⼥優が⾒つからず頭を悩ませている。だがそこへ⾶び込んで来た⼥優志望の娘シェリーの中に輝く才能を発⾒する⼆⼈。⼆⼈三脚の映画作りが始まるが、やがて⽇⽶開戦。終戦後のレッド・パージ(⾚狩り)。
世の中がエンターテインメントに望むものも次々に変貌してゆき、映画に賭ける彼らの純粋な想いは容赦なく時代の波に呑み込まれてゆく。
マキノノゾミよりコメント
わたしの原点
『モンローによろしく』を書いたのは28 年前で、わたしの作品中でもかなり初期のものです。初めて戯曲として賞をいただいたこともあって、個⼈的には格別な思い⼊れのある作品です。
まだまだ戯曲の書き⽅といったものを、無⼿勝流に、⼿探りで模索していた時期でもありました。
今となっては「翻訳劇調の台詞でハリウッドの⾚狩りのことを書く」などという荒唐無稽なアイデアを⼀体どこから思いついたのかもよく覚えていません。ただ、この作品が、現在に⾄るわたしの戯曲スタイルの原型であり、演劇というものについての、わたし⾃⾝の考え⽅を決定したものであったことは事実です。
かねてから、原点に戻る意味で、この作品をさらにブラシュアップしてみたい、それを新しい俳優たちと上演して、現代の観客に再び投げかけてみたいという思いを密かに抱いておりました。
今回はその夢を実現しようと思います。
■劇場
座・高円寺1
■ 出演者
財⽊琢磨 那須 凛 /
⽯川湖太朗 岩男海史 ⿅野真央 古河耕史 林 ⼤樹 菊池夏野 /
三上市朗
■スタッフ
美術:奥村泰彦 照明:中川隆⼀ ⾳響:佐藤こうじ ⾐装:三⼤寺志保美 ヘアメイク:今野ふき⼦
⾳楽:清⽔⼀雄 映像収録:ワタナベカズキ 演出助⼿:⿑藤理恵⼦ 舞台監督:⽮島 健
イラスト:徳永明美 宣伝美術:江⼝伸⼆郎 WEB:⽜若 実
制作助⼿:⾼本彩恵 制作:関根明⽇⼦(明後⽇) 渡辺順⼦
■ チケット料⾦(税込)
前売: 5000円
当⽇: 5000円
■ 団体概要
<Makino Playとは>
Makino Playは、脚本家・演出家のマキノノゾミによる企画公演です。
2021年1⽉本多劇場にて「東京原⼦核クラブ」を上演し、今回はその第2弾となります。
マキノノゾミが他団体へ書き下ろした作品含め、過去の作品を改めて⾃らの⼿で上演していきたい、新たな俳優、スタッフとの出会いも広げていきたいという想いからスタートしました。
【公式サイト】 http://makino-play.net/monroe/
【公式 Twitter】@makino_play2
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