【レポート】脳内クラッシュ演劇「DRAMAtical Murder」開幕!
【Story】
今よりずっと先の未来。
日本の南西に位置する碧島(みどりじま)は、日本有数の財閥「東江財閥」有する豪華な会員制娯楽施設
「プラチナ・ジェイル」と、強引な開発の犠牲となった島民たちが追いやられた「旧住民区」に二分されていた。
旧住民区では、とあるゲームが流行していた。かたやチームを作り、肉弾戦での縄張り争いを繰り広げる「リブスティーズ」と、かたや仮想世界を舞台にした電脳オンラインゲーム「ライム」に熱狂する「ライマー」。
主人公・蒼葉はそのどちらにも興味を示すことなく、旧住民区でのんびり祖母と暮らせればそれでいいと思っていた。
しかし平穏な日々を揺るがす異変は確実に起こり始めていて—。
碧島(みどりじま)の旧住民区で暮らす蒼葉(演:永田聖一朗)は、ジャンクショップ「平凡」でのアルバイトに日々を費やし、祖母のタエと二人で暮らしていた。
旧住民区の若者たちの間では、とあるゲームが流行。チームを作り肉弾戦での縄張り争いを日々繰り広げる「リブスティーズ」、仮想世界を舞台にした電脳オンラインゲーム「ライム」に熱狂する「ライマー」。
蒼葉は平穏な生活を望み、どちらにも属さず暮らしていた。
ある日、自身の犬型のオールメイト(生活をサポートする動物型の人工生命体)である蓮(演:山﨑晶吾)と共に、バイトで配達に向かう蒼葉。
その途中で「リブスティーズ」のチームに絡まれてしまう。そんな蒼葉を助けたのは、リブスティーズ最大のチーム「ドライジュース」の頭(ヘッド)で、昔からの友人でもあるミズキ(演:岩城直弥)と、幼馴染の髪結い師の紅雀(演:小波津亜廉)だった。
一悶着の後、ミズキがどこにも属さないからこうなると言って「ドライジュース」に入らないかと蒼葉を誘う。「ドライジュース」は最強のチームだから蒼葉は必要ないだろうと紅雀が口を挟むと、そうでもないと言葉を返した。
どうやら最近では「ライム」の方が人気で、ミズキのチームからもそちらに人が流れているとのこと。
他にも「神隠し」や「モルヒネ」といった不穏な噂を2人から聞いていると、蒼葉は配達の途中だったことを思い出し、その場を離れた。
2人と別れた後、なんの前触れもなく突然「ライム」に巻き込まれてしまう蒼葉。
仮想世界からログアウトもできず、ウサギの面を被った相手から一方的にライムを挑まれ、戦うことになってしまう。
その時、昔から悩まされていた原因不明の頭痛に襲われ、蒼葉の様子に異変が起こる。彼の平凡な日々は、これをきっかけに壊れていく…。
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