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ペルソナ4

【レポート】舞台『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』

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おなじみの楽曲が流れ、足立透が登場、今回のストーリーの鍵を握る人物である。出だしは、ちょっと思わせぶり、それからキャラクターが全員登場する。そしてこの作品のキーマン、皆月翔、自称”黒幕”、二刀流でめっぽう強い、「お前の力が必要」と足立に言う。

前回と異なり、今回は3D映像で『ペルソナ4』の世界を舞台上に”再現”するが、特に戦いの場面や「ペルソナ〜!!」とキャラクターが叫んだ後の映像は圧巻で、舞台を傍観する、というよりも物語の中で”体験する”といった感覚だ。また巽 完二演じる滝川英治が3Dで登場する自身との共演は必見シーン、演じる方は難しいと思うが、動きをシンクロさせていてコミカルで率直に面白い。映像だけの真田明彦との掛け合いも俳優陣にとってはなかなかやりにくい場面ではあるが、こちらも稽古の成果が垣間みられる。アクション慣れしている俳優陣が多い中、足立透演じる真殿光昭、ガンアクションもあって健闘。南圭介演じる鳴上 悠、前回に引き続き同役であるが、よくこなれていてキャラクター再現度も高く、ファン納得。滝川英治の巽 完二、ごつい感じがぴったり、”お初”と”続投”、しかも3Dという特殊な舞台環境でありながらもコンビネーションがよい。またゲーム・アニメと同役で真殿光昭が演じる足立透は、もうそのものでファンには嬉しいポイントであろう。

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