戦国無双

【レポート】舞台「戦国無双」~四国遠征の章~

舞台「戦国無双」~四国遠征の章~

人気ゲームシリーズ「戦国無双」(コーエーテクモゲームス)、初演は有名な関ヶ原の合戦をクライマックスに、しかも大坂の陣とシンクロさせる、という”時代劇”という観点からも新しい描き方で大きな話題を呼んだ。今回は石田三成を主軸に据えての物語、石田三成は知将として後世に伝えられているが、実は武勇にも長けていた、とも言われている。物語は1582年、織田信長が討たれた”本能寺の変”から始まる。ゲームの中でも人気の高い中国の章、四国の章の登場人物も加わり、戦国の世に生きた武将たちの生き様を描く。

今回登場するキャラクター、藤堂 高虎は伊予今治藩主、何度も主君を変えた戦国武将、知将で知られる毛利元就は用意周到で駆け引きや合理的な策略に長けており、自軍を勝利に導く稀代の戦国武将、小早川 隆景は毛利元就の三男、毛利氏の発展に尽くした、と言われ長宗我部元親は土佐国の戦国大名、土佐の一豪族だった長宗我部家を一代で四国の覇者にまでしてしまう。「戦国無双」は一見すると荒唐無稽に見えるが史実をシンクロさせているので、実際の歴史を知っているとより面白くなる。

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