2.5 次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージ第 5 幕『Rabbits Kingdom』
<あらすじ>
――とある冬の日。
ツキノ芸能プロダクションに所属するアイドルユニット「Six Gravity(シックスグラビティー・通称グラビ)」リーダーである睦月始(むつき・はじめ)は、ふらりと入った古書店で、来春、兄弟ユニットである「Procellarum(プロセラルム・通称プロセラ)」と合同で出演する舞台『Rabbits Kingdom(ラビッツキングダム)』の原作本と思しき古書を手に入れた。
しかしその本は、タイトルこそ英語で書かれていたものの、本文は全く異質の、見たことも無い不思議な言語で記されているのだった。
読める筈もない本。
しかし始は、文字を目で追えば、そこに描かれた物語の内容が頭に入ってくるのを感じる。
この不思議な現象を解明するため、始は本を手に、プロセラリーダーである霜月隼(しもつき・しゅん)の部屋を訪れる。
隼は本を一目見るなり、優しく微笑んだ。
「……あぁ、これは。随分と懐かしく愛おしい……違う世界の僕らの物語だ」
これは、「if-もしかしたら-」の、ここではないどこかの国の物語。
<ツキウタ。とは>
「ツキウタ。」とは、1月から12月までの各月をイメージしたキャラクターをベースに
それぞれの月をイメージした楽曲と物語で織りなすシリーズCDです。
関東出身のSix Gravity(シックスグラビティー:通称グラビ)と
関西出身のProcellarum(プロセラルム:通称プロセラ)は兄弟にしてライバルでもある、
ツキノ芸能プロダクション所属のアイドルユニットです。
東京都内某所にある寮で共同生活を送りながら、勉強に、仕事にと、明るく頑張る彼らの日常系ドラマがメインとなっています。
コメント ( 2 )
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図書館ではなく古書店では?
@匿名
ご指摘ありがとうございます。
「古書店」に修正させていただきました。
m(__)m