【3.0リリース】舞台「フェードル」主演の大竹しのぶら出演者からコメント到着
大竹しのぶが挑む舞台「フェードル」8日開幕
時代を彩る名女優らが演じた悲劇 豪華キャストが揃う圧巻のステージ
産経新聞社(本社・東京都千代田区、社長・熊坂隆光)は、4月8日~30日に東京都渋谷区のBunkamuraシアターコクーンで舞台「フェードル」を上演します。開幕目前の6日(木)に公開稽古が行われ、主演の大竹しのぶら出演者からコメントを頂戴しました。
本作は、フランスの劇作家ジャン・ラシーヌが古代ギリシャの三大詩人エウリピデスのギリシャ悲劇『ヒッポリュトス』から題材を得て創りあげた、17世紀フランス古典文学を代表する作品です。悲劇へと向かう女性の姿を描く、美しく輝く台詞、神話的世界をもとに表現した抵抗しがたい破滅的激情は、「人間精神を扱った最高傑作」と言われ、サラ・ベルナール、ヘレン・ミレンなど、時代を彩る名女優たちが演じてきました。
主人公の王妃・フェードルを演じるのは、ブルーリボン賞や日本アカデミー賞など数々の映画賞を受賞した大竹しのぶ。この歴史的名作に挑みます。演出は現代演劇界の重鎮、栗山民也が担います。他に平岳大、門脇麦、谷田歩、斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子、今井清隆と若手演技派女優から実力派俳優まで豪華キャストが顔をそろえました。
出演者5人から直前コメント到着
6日に行われた公開稽古で頂戴した出演者の直前コメントは以下のとおりです。
■大竹しのぶ
劇場の中に役者のエネルギーが駆け巡る。お客様の血が騒ぐようなエネルギーが放出され、「生きているんだ」と感じてもらえたら。今の時代の若い人に、身を焦がすような、失恋しても傷ついても良いから愛そうぜ!みたいなことを感じてほしいです。
■門脇麦
初めての古典作品出演で台詞にリアリティーがないため、分厚くしないと伝わらない。そこにたどり着けなくて、お芝居を始めて5年が経ちますが、今まで何をやってきたのだろうと思ってしまいました。お稽古を何度やっても台詞の意味に新しい発見があります。
■平岳大
やればやるほど、もっと大きな壁が出てくる作品で毎日汗だくです。本当に大竹さんの気迫がすごくて怖いと感じる時があります。緻密な会話劇ではないが、独白の連続で役者としてはやりがいのある作品です。
■今井清隆
(役柄について)実生活での経験がないため、とても悩みました。ミュージカル出演が多く、人前でこれほどの長台詞を話したことがないので毎日稽古場で大竹さんの演技を見て勉強していました。もっと稽古をしていたいですね。
■キムラ緑子
大竹さんとずっと同じシーンで楽しい。大竹さんからも「ライブでやろう」と言われて、それに応えられるように頑張りたいです。ただ話すだけでなく、なんとか想いを伝えられるようにしたい。終わった後に「あぁ、楽しかった」と思えるようにできればと思います。
【東京公演概要】
公演名:「フェードル」
作:ジャン・ラシーヌ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也
出演:大竹しのぶ、平 岳大、門脇 麦、谷田 歩、斉藤まりえ、藤井咲有里、キムラ緑子、今井清隆
日程:2017年4月8日(土)~30日(日)
※全26ステージ(月曜休演)。開演時刻は日によって異なりますので、下記問い合わせ先、公式HPでご確認ください
会場:Bunkamuraシアターコクーン(東京都渋谷区道玄坂2‐24‐1)
入場料:S席10,800円/A席9,000円/コクーンシート5,000円(全席指定・税込み)
※未就学児入場不可
主催・製作:産経新聞社、テレビ朝日、パソナグループ、サンライズプロモーション東京
企画:パソナグループ
制作:クオーレ、ヴィーブル
【問い合わせ先】サンライズプロモーション東京 電話0570-00-3337(10~18時)
http://sunrisetokyo.com (パソコン・携帯)
公式HP http://www.phedre.jp
東京公演に続いて5月3日に新潟公演、6、7日に愛知公演、11~14日に兵庫公演が行われる予定です。
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