【レポート】ミュージカル 『刀剣乱舞』〜三百年の子守唄〜

シリーズ3作目の今作では、サブタイトルにもあるように“三百年”つまり、江戸幕府を開いた徳川家を舞台に、歴史の流れを 再び取り戻すための戦いを描く。新たな戦場へと出陣する 刀剣男士たち、どんな活躍をするのだろうか。
天文11年12月の三河・岡崎城付近、にっかり青江（荒木宏文）と大倶利伽羅（財木琢磨）は、遠征から戻る道中で、予期せぬ時間遡行軍の襲撃に遭い、城内へと向かう。そこでは松平宏忠軍と時間遡行軍が戦っていた。圧倒的に強い時間遡行軍、重臣達は次々に散っていき、唯一、瀕死の状態にあった松平宏忠は、その胸に赤子を抱いていた。一方、審神者の命で、刀剣男士達が集められていた。石切丸を隊長に、蜻蛉切(spi)、物吉貞宗（横田龍儀）、千子村正（太田基裕）という編成、赴くところはにっかり青江と大倶利伽羅がいる三河・岡崎城。審神者の命は絶対、石切丸達は三河・岡崎城に赴くが、そこでにっかり青江と大倶利伽羅に無事に会えた石切丸達、“歴史を変えてはいけない”、この任務のために彼らは……。