【レポート】スタジオライフ『エッグ・スタンド』
スタジオライフ『エッグ・スタンド』
生と死、愛と憎しみ、いつも隣り合わせ、「生きているのか死んでいるのかわからない」
萩尾望都原作の短編『エッグ・スタンド』が劇団スタジオライフによって初舞台化される。スタジオライフはこれまでにも多くの『トーマの心臓』『11人いる!』『訪問者』等の萩尾望都作品の舞台化に取り組んできた。そして戦争を題材にした作品も舞台化、最近では手塚治虫原作の『アドルフに告ぐ』を上演する等、硬派な作品を送り出してきた。今回の作品『エッグ・スタンド』は第二次世界大戦時のドイツ占領下のパリが舞台で、1984年3月号の『プチフラワー』で発表された短編である。大きな闇を抱えつつ無邪気にふるまう少年ラウル、出自を偽り踊り子として暮らすユダヤ人の娘ルイーズ、レジスタンスの青年マルシャンの3人が出会い、その関わり合いの中で、様々な秘密が明らかになっていく、というのがだいたいのストーリーである。
「萩尾望都&倉田淳 対談」/記者会見
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