【インタビュー】『 ギャグマンガ日和』　脚本・演出　なるせゆうせい

『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 ～奥の細道、地獄のランウェイ編～』
脚本・演出　なるせゆうせい特別コメント

劇場を笑いの渦に巻き込んだ『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』今回は松尾芭蕉、河合曾良が中心となるが、今回の見どころや昨年、一昨年の公演の手応え等、演出家のなるせゆうせいさんから特別コメントをいただきました！

－－昨年と一昨年の公演の手応え、お客様の反響は？

なるせ：ファンからすると、「あの作品舞台でどうやってやるんだろう」って思ってらっしゃったと思うんですが、否定的な声もなかったし、普段はしゃべらないともっぱら噂の増田先生が、しゃべってくれて嬉しかったです。

－－今回の劇場はラフォーレ原宿で、キャパは380程ですが、クリエイティブな空間ですが、ここにした理由をお聞かせください。

なるせ：個人的には、大きな空間より小さい劇場のほうが一体感が生まれやすいなと思ってて小さい空間がいい、特に笑いに特化したものは。ただし、これは「でっかくやりたいんだよ」ていう制作サイドとの熾烈な争いなわけです。その熾烈な争いの終着点がラフォーレです。そして、こんなことでもしない限り、ラフォーレにはきっと行く機会はないだろうというのも決めてのひとつです。

－－ずばり、今回の見どころは？
サブタイトルが～奥の細道、地獄のランウェイ編～ということで、松尾芭蕉と河合曾良が中心になるとは思いますが、
本当にたくさんのキャラクターが出てきますね。絡みが気になりますが、ここをネタバレにならない程度に。

なるせ：松尾芭蕉たちの登場はもちろんそうですが、地獄の〜とついてますから、きっと地獄までいくんでしょう。いわゆる恋あり、青春あり、う○こありのロードムービーです。その中で数々の人々と出会います。前回、「ちょっと登場人物多すぎませんか？」って指摘を受けたんで、今回はその倍以上出します。私の中の天邪鬼が出てます。

－－決まり質問で恐縮です。公演PRを。

ぜひ観てください！

－－ありがとうございます。公演を楽しみにしています。

なるせいゆうせい

脚本家・演出家
1977年岐阜県出身。早稲田大学在中の1997年｢劇団インペーダーじじい｣を旗揚げし、トムプロジェクト新人賞、パルテノン多摩演劇フェスティバル特別賞など数々の賞を受賞。以後、自身が漫画原作をした「東京無印女子物語」を、谷村美月主演で映画にしたり、監督と脚本をつとめた異色の映画『不毛会議(石黒英雄主演)』を新宿バルト9皮切りに全国公開させるなど、活動の場を、映像や広告、漫画などに広げる。
ここ最近では『ギャグマンガ日和』『弱虫ペダル』などの人気原作に関わるとともに、『ハンサム落語』歴史漫才ヒストリーズジャパンなどのオリジナルコンテンツにも力を入れている

【公演データ】

『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 ～奥の細道、地獄のランウェイ編～』
・原作：「増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和」増田こうすけ（集英社「ジャンプ SQ.」連載中）
・脚本・演出：なるせゆうせい
・出演：阿部丈二、小笠原健、大場美奈（SKE48）米原幸佑、石渡真修、森本亮治、寺山武志、和合真一、岡田地平、服部ひろとし 黒田耕平、梨木まい、金魚わかな、市川刺身（そいつどいつ）、かなで 池田直人（レインボー）、モウジーン兼史、いーま／宮下雄也
・日程：2017年2月15日（水）～2月21日（火）全10公演
・劇場：ラフォーレミュージアム原宿

＜お楽しみ情報＞

アフタートーク情報（※1/19解禁）
2/15（水）19:00開演回：「奥の細道を再びたずねて」（阿部丈二/小笠原健）
2/16（木）14:00開演回：「GB地獄の女子会」
（大場美奈(SKE48)/梨木まい/金魚わかな/かなで）
2/16（木）19:00開演回：「天竺への旅路を偲ぶ会」（和合真一/市川刺身/かなで）
2/17（金）19:00開演回：「天国への測量」（石渡真修/森本亮治/岡田地平）
2/20（月）19:00開演回：「忠臣蔵作戦会議」（宮下雄也/米原幸佑/寺山武志）

・公式HP：http://butai-gagmanga.com/
・公式Twitter：＠butai_gagmanga
・公式ブログ：http://butai-gagmanga.sblo.jp/
・企画製作：株式会社アルテメイト
・制作：株式会社オフィスインベーダー
・主催：「舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 ～奥の細道、地獄のランウェイ編～」製作 委員会

©増田こうすけ/集英社
©「舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 ～奥の細道、地獄のランウェイ編～」製作委員会
（アルテメイト、ギャンビット、フロンティアワークス）