【レポート】新チームが参戦し、今年は三つ巴の戦いに!黒羽麻璃央プロデュース『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023』の様子をお届け!
「ACTORS☆LEAGUE」は、2021年7月、コロナ禍の今だからこそライブエンターテインメントの楽しさを、興奮を、観客の皆様と分かち合いたい!という想いから俳優・黒羽麻璃央が企画プロデュースした【野球】×エンターテインメントの『ACTORS☆LEAGUE』第1弾から始まり、2022年には第2弾として、黒羽と共に立ち上がった高野 洸が【ゲーム】、岡宮来夢が【バスケ】とエンターテインメントを融合させた新たな企画をプロデュースした。
『ACTORS☆LEAGUE』プロジェクト2023年は、6/19(月)に開催された高野 洸プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Games 2023』から始まり、続いて黒羽麻璃央プロデュースの『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023』が、2021年から3年連続で東京ドームにて開催された。
今年は、黒羽麻璃央率いる【BLACK WINGS】と和田琢磨率いる【DIAMOND BEARS】に加え、荒牧慶彦がキャプテンを務める新チーム【GEM SCARLETS】がエンタメの強者を引き連れて参戦。
また、今年もオープニングアクトをZIPANG OPERA(佐藤流司、福澤 侑、心之介、spi)が、総合演出を川尻恵太が務めた。
17時、いよいよ開始。前回の名場面を収めたオープニングVTRが流れた後、ZIPANG OPERAが「STEER THE SHIP」など3曲をパフォーマンスし会場を盛り上げていく。そして実況担当の清水久嗣アナウンサーが「『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023』開幕です!」と宣言し、それに続いて、BW、DB、GSの順番で選手が入場。選手たちはマイクで意気込みを語りファンに猛烈アピール。
ゲスト解説者は、昨年も会場を沸かせてくれたおばたのお兄さん。「皆さん、今年もよろしくお願いしマーキノ!」と挨拶しつつ、「今年は“小栗旬”ではなく、サッカー日本代表“堂安律”としてお届けしたいと思います!」と言ってサッカーボールを蹴るポーズを決めた。そしてもう一人のゲスト解説者は、元プロ野球選手の里崎智也。「野球解説者として真剣に取り組んできたいと思いますので、皆さん楽しんでください!」と挨拶した。
各チームのキャプテン、黒羽、和田、荒牧による選手宣誓が行われ、いよいよスタート。今年は3チームが参加ということで、野球の試合の前に「EXHIBITION MATCH」を行った。3チームが3つのゲーム「アクターズ玉入れ」「エキサイトノックナイン」「トスバッティングリレー」にチャレンジし、ゲームの合計得点が1位のチームから順番に野球対決に関する3つの選択肢「先攻」「後攻」「応援」の中から1つを選ぶことができるというもの。結果は、1位がBW、2位がDB、3位がGS。BWの黒羽キャプテンは「完全制覇します!」と言って“後攻”を選択。2位のDBキャプテン和田は「皆さんと一緒に応援に回りたい気持ちはやまやまですが、“先攻”でお願いします!」と“先攻”を選んだ。GSは選択の余地はなかったが、荒牧キャプテンは「そうですねぇ、悩ましいなぁ」と迷ったふりをしつつ、「応援しまーす!」と元気に答えた。
ということで、対決するのはBWとDBに決定。 試合は5イニング制で、5回裏終了時点で引き分けの場合、時間の許す限りスペシャルタイブレークで延長戦を行う。 ボールは軟式球を使用。 選手交代は何度でも可能で、一度交代した選手も再度出場することができる。 今年はDH制を採用。
先攻DBのスタメンは、1番・鳥越(レフト)、2番・小南(ライト)、3番・和田(キャッチャー)、4番・北園(センター)、5番・富田(サード)、6番・高野(DH)、7番・松島(ファースト)、8番・北川(セカンド)、9番・石橋(ショート)、ピッチャーは上田(悠)。 後攻BWのスターティングメンバーは1番・小西(成)(レフト)、2番・丘山(ライト)、3番・笹森(ショート)、4番・有澤(キャッチャー)、5番・立石(セカンド)、6番・平野(ファースト)、7番・田村(サード)、8番・橋本(DH)、9番・章平(センター)、ピッチャーは岡宮。
1回表、先頭打者・鳥越がセンター前ヒットで出塁し、2番・小南が内野にフライを打ち上げるが落球し、いきなりノーアウト1・2塁のチャンス。 3番・和田が先制タイムリーを放ち、4番・北園も走者一掃のタイムリーで3点目。 他にパスボールで2点を追加し、いきなりのビッグイニングとなった。 1回裏のBWの攻撃は、キャッチャーフライ、キャッチャーフライ、ピッチャーフライとあっさりと終了。
2回表、BWはピッチャーを岡宮から笹森に交代。 DBは1番・鳥越がセカンドゴロに打ち取られたように思われたがエラーで出塁。 小南が四球を選び、続くキャプテン和田も四球で満塁。 4番・北園が2打席連続タイムリー! その後もランナーを溜めて満塁にするが後続を断ち切り2点の失点で食い止めた。 2回裏、4番・有澤が内野安打で出塁し、盗塁で2塁、パスボールで3塁へ。 しかしその後3者三振を奪い、反撃ならず。
ここで、「なんでもエンタメ研究所」荒牧所長が登場し、GSのメンバーと一緒にDBの応援を行い、3連覇に向けて拍車をかける。
3回表、守備のBWはメンバーを大幅にチェンジし、心機一転。 3人で切り抜けた。 その後、なんでもエンタメ研究所の荒牧所長ではなく、「とんでもドッキリ研究所」鈴木拡樹所長が登場。 BWの応援を行い、後半に向けて勢いをつけた。 裏の攻撃は先頭打者が出塁し、続いて四球で1・2塁を埋めた。 パスボールで2・3塁に進塁し、犠牲フライで1点を返した。 ランナー3塁でチャンスが続いたが、橋本はピッチャーライナーで追加点ならず。
4回表、6点ビハインドの状態でマウンドに上がったのはキャプテン黒羽。 迎えるバッターはキャプテン和田。 試合後半の大きなハイライトとなったが、内野安打で和田に軍配が上がった。 試合も盛り上がってきたところで、レフトのあたりに猫が出現。 和田が「猫追いかけ係! 高野洸!」と指名し、高野が外野まで走って猫を捕らえた。 その正体が2年ぶり2回目となる染谷俊之と分かり、ドームに大きな歓声が響いた。 1アウト満塁で試合再開すると、内野ゴロでホームを刺し、ファーストに投げてゲッツーを狙うが1塁はセーフ。 その間にランナーが生還して1点追加。 その後、タイムリーヒットも出て、この回3点を加えて合計10点に。
点差の開きは出たが、白熱した試合展開になり、4回表が終わったところで20時30分を超えており、会場の規定により、4回で終わりになることが告げられた。 ということで、BW最後の攻撃。 先頭打者が内野ゴロでアウト。 続く廣野は三振。 ピッチャーは北園に交代し、迎えるバッターは章平。 サードゴロだが気迫のヘッドスライディングで出塁。 丘山はバットの代わりにライトセーバーを使って盛り上げたりしたが、結局は三振に終わり、ゲームセット。 DBが見事3連覇を果たした。
各賞の発表のプレゼンターを務めたのは鈴木拡樹。 「勝利チーム賞」を手にしたのはDIAMOND BEARS。副賞として、11月18日・19日にひらがな『あくたーず☆りーぐ』が開催される“よみうりランド”のワンデーパスポートが選手全員に贈られた。
続いて、個人賞。「フェアプレー賞(副賞:東京ドーム巨人戦ペアチケット/「猫ピッチャー」グッズ)」はBW小西(詠)選手に、「ファインプレー賞(副賞:デンキバリブラシ(R)︎2.0+ボディ)」はDB小南選手に、「ハッスル賞(副賞:焼肉うし松 お食事券10万円分)」はBW有澤選手に、「エレガンス賞(副賞:アフタヌーンティーバスツアーで都内貸し切り利用権)」はGS田村選手に、「里崎智也賞(副賞:オーダーメイドクラブ)」はDB大見選手に、「ビアボール賞(副賞:ビアボール1年分)」はBW笹森選手に贈られた。
そして、今回の「MVP」に輝いたのはDB北園選手。4番の仕事を果たし、4打点を挙げたことが決め手となった。副賞の「アメリカ野球観戦旅行券」の目録を受け取ると、「本当に嬉しいです。ありがとうございます! 第1回のACTORS☆LEAGUEでバットを買い、第3回でようやくヒットを打つことができました! これも皆さんが応援してくださったおかげです!」と喜びを爆発させた。
最後は、企画プロデュースを務めた黒羽が「『ACTORS☆LEAGUE in Baseball』は今年で3回目となります。 僕自身にプロデューサーという名はついておりますが、僕自身の力は本当に微々たるもので、いつも支えてくださる仲間がいて、いろんなことを教えてくださる先輩方がいて、寝る間も惜しんで働いてくださるスタッフの皆さまがいて、そして何より球場に足を運んでくださったり、画面の向こうで応援してくださる皆さま、一人一人の温かい心で完成するのがACTORS☆LEAGUEだと思っております。 今回もたくさんの温かい気持ちをありがとうございました。 コロナ禍にエンターテインメントに元気と活力を与えたいと思って始めましたが、僕自身が元気と活力をもらっていました。 この経験は自分の俳優人生、野球人生において貴重な財産になっています。 宝物になりました。 皆さんの人生の中でも今日という日を思い出した時、楽しかったなぁって思ったり、胸がドキドキしてくれるような、そんな企画になっていたら嬉しいです」と感謝の気持ちを伝えた。 さらに「試合が途中で終わってしまったのをすごく申し訳なく思っていますが、皆さんが『えぇ!』って言ってくれたのを聞いて、『愛されてんなぁ』っていう実感をもらいました。 本当にありがとうございました!」と力強い言葉で伝え、公式テーマソング「L・A・S・T」で白熱したイベントの幕が下された。
この試合の模様は「ABEMA PPV ONLINE LVE」で独占生配信が行われた。配信終了後から7月10日(月)23時59分まで見逃し配信で視聴が可能。
さらに2024年2月にBlu-rayが発売されることが決定。試合映像のほか、メイキングなどスペシャルコンテンツが収録される予定。7月17日(月)までの先行予約特典は「撮り下ろしブロマイドセット」。詳細はAbema Martをチェック。そして、試合の名シーンを収めた数種類のブロマイドの中からセブンイレブン店内のマルチコピー機で購入が可能な「セブンプリント」の販売が決定。発売日など詳細は後日、公式ホームページで発表される。
撮影:小境勝巳
イベント概要
【タイトル】 『ACTORS☆LEAGUE in Baseball 2023』
【開催日時】 2023年7月3日(月) 15:30開場 17:00開始
【球場】 東京ドーム
【出場者・スタッフ】
[キャプテン] 黒羽麻璃央(BW) 和田琢磨(DB) 荒牧慶彦(GS)
[BLACK WINGS(ブラックウィングス)]チームメンバー(五十音順)
有澤樟太郎 岡宮来夢 丘山晴己 小西詠斗
小西成弥 近藤頌利 笹森裕貴 章平
立石俊樹 田中涼星 田村升吾 西川俊介
橋本祥平 平野宏周 廣野凌大 八木将康
[DIAMOND BEARS(ダイヤモンドベアーズ)]チームメンバー(五十音順)
石橋弘毅 岩瀬恒輝 上田堪大 上田悠介
大見拓土 北川尚弥 北園 涼 小南光司
椎名鯛造 高野 洸 富田 翔 鳥越裕貴
松井勇歩 松島勇之介 結城伽寿也 横山真史
[GEM SCARLETS(ジェムスカーレッツ)]チームメンバー(五十音順)
蒼木 陣 石川凌雅 糸川耀士郎 梅津瑞樹
木津つばさ 立花裕大 田村 心 増子敦貴
[オープニングアクト] ZIPANG OPERA(佐藤流司 福澤 侑 心之介 spi)
[ゲスト解説]里崎智也 おばたのお兄さん
[企画・プロデューサー] 黒羽麻璃央
[総合演出] 川尻恵太
【ABEMA PPV ONLINE LIVE(独占配信)】
[視聴料金]一般視聴料金:4,500円(税込)
[見逃し配信期間]配信終了後から2023年7月10日(月)23:59まで
[PPVチケット販売期間] 2023年7月10日(月)20:00まで
[配信日時]2023年7月3日(月)15:00〜21:00 (予定)
[視聴購入URL] https://abema.tv/live-event/497018be-58fc-4105-ba92-3945e0bf1349
【お問い合わせ】キョードー東京:0570-550-799 (平日:11時~18時 土日祝:10時~18時)
【主催】読売新聞社・ACTORS☆LEAGUE 2023実行委員会
【公式HP】 https://actors-league.com/baseball/
【公式Twitter】 @Actors_League
【ハッシュタグ】 #アクターズリーグ
©ALB2023
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