【3.0レポート】『扉の向こう側』
『扉の向こう側』
”イギリスの喜劇王”と言われるアラン・エイクボーン作の舞台『扉の向こう側』、『ドアを開けると』というタイトルでも上演されている。この作品は文字通り、扉を開けたら、なんと時空を超えて過去にいってしまう。2014年のロンドン、高級ホテルの一室が物語の舞台だ。そこに呼ばれたSMクイーン・フィービー(壮一帆)が老実業家・リース(吉原光夫)からとんでもないことを頼まれる。「友人のジュリアン(岸 祐二)に頼んで、最初の妻と二番目の妻を殺させた。死ぬ前にそのことを懺悔したい。告白書に立会人として署名し、弁護士に渡して欲しい」と言うのであった。それを知ったジュリアンはフィービーの口封じをしようとする。逃げるフィービー、ドアを開けたらそこは……がだいたいの流れ。
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