ハイキュー!!

【レポート】ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」“烏野、復活!”

ハイキュー!!

コミックにも描かれているが、日向翔陽と孤爪研磨(永田崇人)、試合前に出会う下り、元気いっぱいの日向翔陽とは全く対照的な孤爪研磨、内向的な性格でテンションも低い。そんな彼にお構いなしでしゃべる日向翔陽、後日、練習試合の相手校で日向翔陽と戦うことがわかり、孤爪研磨はチームメイトに向かって「ちょっと楽しみ」と一言、チームメイトはびっくり、彼の中で何かが変わった瞬間だ。試合中の彼のモノローグは、彼の心の機微を表現、演劇的なシーンだ。また、試合前の合宿のシーンは楽しく、“部活あるある”な状況で運動部じゃなかった観客でも共感出来るところ。

1幕は音駒高校との試合シーンがメインとなる。ラテン系のノリの良い音楽に乗って、ダンスの動きとバレーボールの動きを融合、このパターンは初演と同じだが、さらにパワーアップした感がある。試合の結果は原作を読めばわかることだが、スポーツは勝つか負けるか、であるが、そこから無形の何かを各々が受け止め、成長する。

ハイキュー!!

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