ダニー・ボーイズ

【レポート】音楽劇『ダニー・ボーイズ』~いつも笑顔で歌を~

ダニー・ボーイズ

実力派が集結した舞台、真田は「カラオケとかで歌うのが恥ずかしい人に!是非劇場に!」とPR、和やかな雰囲気で会見は終了した。

ダニー・ボーイズ

まず、飛行機の音、モノローグ、それから原作にも出ている、主人公が生まれた時の回想、産婆のウメ(剣 幸)はその産声は忘れられなかったという。そこから時代が一気に、1970年代のブロードウェイにいくが、ファッション等、70年代を彷彿とさせてイメージがわきやすい。『極東組曲』のキャストは日系人や日本人俳優で固められた作品、初日にむけての稽古、いつしか友情が生まれ、初日を成功させるべく、カンパニーが一丸となる。これを勢いのあるミュージカルナンバーでスピーディーに見せる。そして初日、トニー賞の発表、助演男優賞にノミネートされるも、幸男は賞を取れなかった。スクリーンには当時の実際の俳優の顔が映し出され、観客も「タイムスリップ」出来る瞬間だ。ミュージカルに詳しい人ならわかるが、名作『コーラスライン』が一世を風靡したタイミングであった。それでもへこたれず、3人は「ダニー・ボーイズ」を結成する……。

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