【レポート】パタリロ殿下、謁見の儀、舞台「パタリロ!」の意気込みを語る
ビジュアル的には“まゆ毛”、加藤のトレードマークでもある個性的なまゆ毛、しかし、パタリロのまゆ毛は……細い、それでも違和感ないくらいのはまりっぷりだが、実は本人は「消すかつぶすか」と思っていたところ、スタッフから「加藤諒がやるのだから、まゆ毛は残していきたい」という話が出たとか。加藤は「これでいいのかなっていう不安はありましたが、周りの方から『まゆ毛が気にならないくらいの完成度になってる』と言われて“勝った!”(笑)」と思ったそうだ。「でも、まゆは細い方がいいとおっしゃる方もいらっしゃると思いますので、そこは“役者の腕”で(笑)、気にならないように演じられたら」と意気込みを語り、さらに「自分らしさを入れていきたいなと。原作が現実離れしているのですが、観に来て下さる方に『パタリロの世界がどこかにあってパタリロ達は生きてるんだって感じてもらえるようなパタリロを演じたいな。座長にして国王の役なので、みんなについてきてもらえるような座長になれるように、パタリロを演じたいです!」と締めて会見は終了した。
この後は撮影会、カメラマンのリクエストに応じ、“パタリロ全開”、12月の公演が楽しみになってきた。
【出演】
[パタリロ] 加藤 諒
[マライヒ] 佐奈宏紀
[タマネギ部隊] 細貝 圭 金井成大 石田 隼 吉本恒生
[魔夜メンズ] 佐藤銀平 吉川純広 三上陽永 柴 一平※Wキャスト 香取直登※Wキャスト
[バンコラン] 青木玄徳
※魔夜メンズとは?
魔夜峰央の世界観全てを表現することが出来るスペシャリストに与えられた称号。別名、スペシャルエキストラ。
【公演データ】
舞台「パタリロ!」
2016年12月8日(木)~25日(日)
紀伊國屋ホール
<原作>「パタリロ!」魔夜峰央
<脚本>池田鉄洋
<演出>小林顕作
<チケット一般発売日>2016年10月16日(日)10:00〜
<チケット料金>7,800円(前売・当日共/全席指定/税込)
<企画・制作>ネルケプランニング
<主催>ネルケプランニング/キューブ
<協力>一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会
<公式サイト> http://www.nelke.co.jp/stage/patalliro/
取材・文/高浩美
撮影/洲脇理恵(MAXPHOTO)
■「パタリロ!」過去リリース情報
・https://stagenews25.jp/?p=4976
・https://stagenews25.jp/?p=6263
・https://stagenews25.jp/?tag=パタリロ!
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