映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』

【レポート】映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』完成披露試写会

2021年4月24日(土)東京・シネマート新宿にて、リモート撮影を駆使したシュウカツ映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』の完成披露試写会が開催されました。
本作は、ドラマ・舞台・アニメで大活躍の旬な俳優を用いてオムニバス映像化した、インテリジェント・サスペンス映画の第5弾。

主演を務めるのは、「MANKAI STAGE 『A3!』」「おそ松さんon STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」など2.5次元舞台で大活躍の赤澤遼太郎さん、人気グループ DearDream(ディアドリーム)の元メンバー・太田将熙さんと正木郁さん。そして、人気アニメ『アルゴナビス from BanG Dream!』の主演声優の伊藤昌弘さん、森嶋秀太さん、日向大輔さん、真野拓実さんら、人気キャスト7名。
モラハラ面接官や悪徳シュウカツビジネス業者に振り回される若者たちの内定を巡る心理戦が描かれます。

映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』

左から:森嶋秀太、赤澤遼太郎、伊藤昌弘、太田将熙、日向大輔、正木郁、真野拓実

映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』完成披露試写会では、主演を務めるキャスト7名が登壇。
それぞれ演じてみての感想を問われると、赤澤さんは「僕が演じる松本は、普段の自分とは真逆なクセのある性格の役なので、普段とは全然違う姿を見ていたければと思います。あまり演じたことのない役で大変でしたが、楽しく新鮮でした。」と笑顔で回答。

映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』続いて、伊藤さんは「人見知りな雰囲気を全開で演じる機会があまりなかったので、楽しくもあり、難しくも感じました。千崎は人見知りだけど、得意分野ではテンションが上がる様子がチャーミングです。」と、太田さんは「前作とは違った一面を出していきたいと監督から言われ、前作では割とポーカーフェイスだった新井が、今作では千崎との友情が芽生え始めて、ヘラヘラと笑ったりするようになり…少し気持ち悪いなって思いましたね(笑)新たな新井の一面が見れるかと思います。」と、今作で演じるキャラクターたちの心境の変化について語った。

映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』伊藤さん、太田さんと同エピソードで、活躍する森嶋さんは「前作に引き続き、面接官として江川役をさせていただきます。シュウカツ4の時は、個人戦だったので、お互いを蹴落とそうと就活生たちの姿から見て取れました。今作では、千崎と新井は面接を通っているからこその友情が見えたので、面白いなと感じましたね。」と、面接官目線で述べた。

映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』日向さんは「今川役を演じさせていただきました。自分とは真逆の性格をしたキャラクターだなと、台本を見た時点で感じました。他の方とは違った一面をどうしても見せたくて、髪型やネクタイの結び方で彼のチャラさを出していきたいと考えました。そういったところから役を詰めていきました。」と役作りでこだわった点を、正木さんは「僕が演じる真田の雰囲気は、少し当て書きをしていただいていたのもあり、役作りなどの面では自然体でやれました。日向さんと真野さんは、普段は声優をメインに活動されていて、生のお芝居がほぼ初めてだと伺いました。声で演じるのと、実際に演じるのとでは勝手が違うと思うのですが、現場ではしっかりとお芝居のプランを用意されていたので、頼りにさせていただきました。」と話した。

映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』最後に真野さんが「僕が演じる朝倉は、弱気な就活生を演じるていて素”の部分をあまり見せていないんです。僕自身も、プライベートであまり強くものを言えなかったりするので、近しいものを感じています。その部分は、等身大で演じさせていただきました。弱気な部分を演出る時は、声優として培ってきたスキルを生かし、声のトーンを変えるなど、演じ方を工夫しました。」と、初めての映像作品での役作りについて語った。

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