【オフィシャルレポート】STAGE GATE VR シアター vol.2『Equal-イコール-』(リーディングスタイル)開幕!演出・元吉庸泰の初日コメントも到着!
2020 年 9 月 27 日(日)、DDD 青山クロスシアターにて STAGE GATE VR シアター vol.2『Equal-イコール-』(リーディングスタイル)が開幕した。
本作は TRUMP シリーズや舞台『刀剣乱舞』、アニメ『ボールルームへようこそ』などで知られる末満健一のオリジナル脚本・元吉庸泰の演出により、総勢 16 名の俳優が 2 人 1 組で演じる二人芝居。
18 世紀初頭、ヨーロッパの田舎町で肺の病を患い長い間病床に伏しているニコラのため、町の小さな診療所で新米医師として働く幼馴染のテオが「錬金術」に傾倒していく様を描き、他者とは?自己とは?を問いかける。今作では劇場でのリーディング・ライブ配信・そして VR 配信にて上演。元吉は過去に 3 度上演された本作を初のリーディング公演として新たな視点から演出する。
初日はキャスト陣の中でも最若手の小林亮太・田中亨のAチーム公演となり、幼馴染二人の友情が変化する様を切なくもフレッシュに描いた。
演じる者・観る者によって解釈の異なるこの物語を、様々な観劇体験で受け取れる今作。是非あらゆる方法でお楽しみいただきたい。
【演出・元吉庸泰コメント】
物語を物語る俳優が、そこに座っています。
演劇がどうやって物語っていくのか、どうやって受け止められるのか。手探りの日々が続きます。劇場?リモート?自粛?全部間違いなんかでは決してないと思います。ただ、立ち止まらされた事を改めて考えると、血の滲んだ足跡と、未だ見ぬ景色の馨りがします。
そうして、この劇場で物語る俳優がふたり、そこに座っています。どうぞあなたのいる場所からの景色で、楽しんで頂けたら嬉しいです。
【初日公演写真】
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