【オフィシャルレポート】舞台『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』開幕
舞台『DARKNESS HEELS~THE LIVE~』開幕
歴代のウルトラマンシリーズに登場する“悪役”の中でも人気のあるダークヒーローたちを主役とした『DARKNESS HEELS』プロジェクトが2018年9月より本格始動。今回メディアミックス展開の第1弾として、 舞台『DARKNESS HEELS~THE LIVE~(ダークネスヒールズ ザ・ライブ)』の上演が決定。9月13日にプレビュー公演を行なった。本公演は舞台で活躍する俳優たちが名を連ね、 ”本人の顔と身体”でダークヒーローたちを演じる。従来のヒーローショーとは異なる形で、 歴史ある『ウルトラマン』の世界を絶妙に舞台上に表現するストレートプレイである。新感覚の“ダークヒーロー演劇”と謳われた本作は数々のアクションを盛り込み、 さらに“悪役”の心情や、 なぜ闇に落ちたのか?何を求めるのか?など葛藤も描かれた舞台である。それぞれの抱える“闇”や目的などが巧妙に描写され、 時には彼らが“悪役”なのか、 “ヒーロー”なのか見紛うほどである。
プレビュー公演を前にキャスト5名による囲み会見も行われ、 それぞれのキャラクターや見どころ、 さらには自身の演じる“闇”について語った。各キャストの意気込みは以下の通り。
ウルトラマンベリアル役/校條拳太朗
「元々はウルトラマンで光の戦士だったのですが、 力欲しさに、 その欲望に溺れてしまい闇落ちしたキャラクターです。“悪役”には面倒臭いところがないんです。本能のまま。僕たちのキャラクターは自身を“悪”とは思ってなく、 それぞれの信念や正義に基づいているんです。そんなところが気持ちよく、 楽しく演じています!」
ジャグラス ジャグラー役/谷 佳樹
「物語の中では他の4人とは少し異質な存在です。彼らは復活するところから物語が始まりますが、 僕はその少し前から存在しています。若干ストーリーテラー的な要素もあり、 不思議な役です。普段“陽”の役が多いのですが、 その全てが経験となり、 今“隠”のキャラクターを思いっきり演じられていると思います。誰しもが持っている二面性というか影の部分も表現されているので、 意外な共通点が見つかるかもしれません。」
イーヴィルティガ役/友常勇気
「ウルトラマンティガに似ているところからこの名がついたことに納得していない、 飄々としたところもあるような役です。本編中でその辺りは細かく描かれていますので、 ご注目ください。今回はメイクも“ダーク”な感じに仕上がっています。色味などでもかなり“悪”を表現しています。」
ダークザギ役/古谷大和
「ダークザギはとにかく破壊します。以上です。
僕はいつもお芝居の中で意外性を大切にしています。“正義”から見ると“悪”というだけでかなりの意外性がありますが、 そのギャップを楽しんでいます。」
カミーラ役/相楽伊織
「ティガを愛しすぎたが故に“闇”に落ちてしまった愛憎の戦士です。私自身が今回初舞台なので、 声の出し方から練習し、 “カミーラ”になりきるよう頑張っています。普段は笑顔でいることが多いのですが、 カミーラは笑わないので、 苦労しました。今はその“悪役”を楽しめるようになりました!新たな一面にご注目ください!」
最後には「かなり“ダーク”な作品に仕上がっています。覚悟して劇場へ足をお運びください。」と本作ならではのコメントで締めくくられた。本公演は北千住・シアター1010にて9月18日(水)~9月23日(月・祝)の期間行われる。
プレビュー公演の様子も公開!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。