井澤巧麻×佐伯亮×谷水力 SUNPLUS第1回公演『SUMMER BAZAAR～夏の終わり～』インタビュー

それでは、井澤さんに質問です。井澤さんは結成当初から活動されていますが、佐伯さんと谷水さんそれぞれの印象と、共演にあたって楽しみにしているところを教えてください。

井澤：佐伯は……。

佐伯：（井澤を見ながら）「かわいい」って、言って！

井澤：人懐っこいですね。それと、お芝居に対して熱い想いを持っています。彼は僕よりも芸歴が長いので場数もこなしていますし、映画好きで知識も豊富ですし……。先日のロケで同室だったのですが、寝る前にお芝居のように本を読んで練習している姿も見ているので、努力家だな、と。なので、座組を引っ張ってくれるのではないかと期待しています！

佐伯：嬉しい。ありがとう！（笑）

2017年加入の谷水さんの印象は……。

井澤：谷水は……そうだね……。

谷水：なさそうやな！

井澤：えっと……。

谷水：なさそうやな！！

井澤：いやいや、あるよ（笑）。谷水は遅れて参加したのですが、このように馴染んでいるし、ムードを作る力があるな、と思っています。その勢いで稽古場を盛り上げてくれたり、本番前にみんなのテンションをあげてくれたりするのではないかな、と。期待しています！

谷水：頑張ります！（笑）

佐伯さんは『華ヤカ哉、我ガ一族 オペラカレイド』シリーズ（2013年〜2014年）にて今回演出を手掛ける赤澤ムックさんとご一緒されていますが、赤澤さんへの印象を教えてください。

佐伯：赤澤さんは役者としても活動されているので、プレイヤーの気持ちをわかってくれるからこそ、本人にしかできない芝居を、持っているものを伸ばしてくれる演出家さんだという印象です。同じ目線で芝居を作ってくれるから信頼できるし、何より勉強になる。だから、今回も役者として伸びるのではないかと思います。

およそ5年ぶりのお仕事ということで、稽古に向けた意気込みをお願いします。

佐伯：正直な話、少し怖いです。この5年、たくさんのお仕事をさせていただいたからこそ「5年経って何も変わっていない」と言われたら……。

5年分の成長を見せなければ、と。

佐伯：はい。またご一緒したいと思っていたので楽しみですが、プレッシャーはかなりあります。なので、みんなと一緒に乗り越えよう！と。（ふたりを見ながら）ねっ！

井澤：そうですね。僕たちはまだお会いできていないので、今から楽しみです。