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【オフィシャルレポート】フォトシネマ朗読劇「天使がいた三十日」犬のマリーが紡ぐ感動の物語に来場者の多くが涙。

フォトシネマ朗読劇「天使がいた三十日」
悲劇の主人公と、犬のマリーが紡ぐ感動の物語に来場者の多くが涙。

スチール写真と朗読劇を融合させた全く新しい朗読劇『フォトシネマ朗読劇』の新作公演「天使がいた三十日」が、昨日5月14日より上演をスタート。多くの来場者を迎え、大盛況の初日公演を終えた。

俳優やアーティスト、韓流など、それぞれのフィールドで活躍する個性的な若手キャスト総勢12名が、毎公演異なる組み合わせや配役で出演する本公演。初日には主人公の日吉役を演じた井出卓也を筆頭に、田中稔彦や藤田富、橋本真一の4名が迫真の演技で来場者の多くの涙を誘った。

天使がいた三十日

井出卓也

天使がいた三十日

田中稔彦

藤田富

天使がいた三十日

橋本真一

新堂冬樹著による同名原作をベースに、フォトシネマ朗読劇用にアレンジが加えられた本作品は、クリスマスイブに子供を身籠っていた最愛の妻を事故でなくした作曲家・日吉友哉の悲劇と、一匹の犬・マリーとの出会いによって紡がれる感動の物語。

朗読劇をベースに、写真によるフォトシネマ表現を加えた独自の表現スタイルで評判の高いこれまでのフォトシネマだったが、今作ではステージ上を出演陣が台本を片手にステージ上を動き回るといった、従来の朗読劇にはない動きのある演技も見応えの一つとなっている。

本公演は今週5月14日から19日までの6日間全12公演で上演。

<あらすじ>
作曲家の日吉友哉はクリスマスイブに、子供を身籠っていた最愛の妻を事故で亡くしてしまう。喪失感から酒、ギャンブルにおぼれ、貯えていたすべての貯金を失い、そして妻との思い出の場所である家も、仕事も失った…。
そんなある日、一匹の犬・マリーとの出会いをきっかけに、自分自身を立て直し、人生の出発を試みる友哉だが…
原作である「天使がいた三十日」をベースに、フォトシネマ朗読劇用にスタイルを変え、新たに紡ぐ物語。

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