【イケメンコレクション】第5回 俳優・松村龍之介さんインタビュー
役者の「自身がひとつの商品であり、マネジメントできるのも自分」ところに惹かれた
ストイックな休日ですね……! つづいて、そんな松村さんの芸能界に入ったきっかけを教えてください。
松村:僕は岩手県出身なのですが、もともと芸能界に興味があったわけではなく経営者になりたかったんです。大学の選択肢として海外か国内か迷っていたのですが、母親から「日本の首都を見てきたら?」と言われて上京して。大学でできた友人の知り合いが出演する舞台を観劇したとき、役者という仕事に衝撃を受けたんです。
どういうところが衝撃的だったんですか?
松村:それまでは「接客やサービスでしか誰かを笑顔にできない」と思っていたのですが、その価値観が崩されました。
経営学の目線になってしまうのですが、俳優は自分自身がひとつの商品であり、その商品をマネジメントできるのも自分。それが自分自身のマーケティング次第で市場規模を広げられ、さらにはコスト0でできるんです。それって、すごいことだな、と。
なるほど……!松村さん自身がひとつのコンテンツであり、経営者なのですね。
松村:そうです。あとは、むかしから誰かを喜ばせるのが好きなのも大きかったです。僕をみて喜んでくれたり、感動してくれたりすることが、たまらなく幸せで。経営者を目指していたときも誰かを笑顔にする会社を作りたいと思っていたので、それが今の自分に活きています。
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