舞台「上にいきたくないデパート」全出演者発表!
今野浩喜 舞台初主演
舞台「上にいきたくないデパート」
今野浩喜が初主演を務める舞台「上にいきたくないデパート」全出演者発表!
本作は、金曜ナイト「私のおじさん〜WATAOJI〜」のメイン脚本も手がける新進気鋭の若手クリエイター・岸本鮎佳氏が手がけるシチュエーションコメディ。実際にデパートの中にある三越劇場で、デパートで働く人々の群像劇が描かれる。
人当たりがよく、誰からも好かれるデパートの〈案内人〉である主人公に、ある日昇進の話が持ち上がる。平穏な日々を望んでいた主人公はなんとか自身の昇進を阻止しようと奮闘するが、阻止どころか、何故か他人の人間関係にも巻き込まれてしまい…―。
OL・サラリーマン・主婦・学生など、すべての”嫌われないようについ愛想笑いをしてしまう”人々に送る痛快コメディ!日々のストレスを発散させてくれるような内容となっている。
そんな「上にいきたくないデパート」の主人公を演じる今野浩喜を取り巻く、一癖も二癖もある個性豊かなキャラクターを演じる全出演者が決定した。
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」菅原孝支役、舞台『刀剣乱舞』大倶利伽羅役を好演、さらに4月上演の舞台「僕のヒーローアカデミア」The“Ultra”Stageなど数々の人気作に出演する猪野広樹。「あんさんぶるスターズ!オン・ステージ」、つかこうへい生誕70年記念特別公演「『新・幕末純情伝』FAKE NEWS」などにも出演した注目若手俳優・小松準弥。
さらに、舞台「LADY OUT LAW!」(脚本:池田純矢/演出:岡村俊一)などで主演を務め、ドラマでも活躍する矢島舞美(元℃-ute)、「少女革命ウテナ」やミュージカル「セーラームーン」に出演、昨年卒業した元乃木坂46の能條愛未、「おそ松さん on STAGE」などで人気を博す和合真一、2.5次元ダンスライブ「S.Q.S (スケアステージ)」に出演の日向野祥、舞台だけでなく数々のドラマでも活躍、本作の企画・プロデュースも務める西丸優子、「崩壊シリーズ」(作・演出:オークラ)で鳥場明役、明治座で上演のミュージカル「ふたり阿国」の出演も決まっている伊藤裕一、劇団そとばこまち出身で2015年に文化庁芸術祭優秀賞も受賞した演技派女優・みやなおこ、独特な存在感からドラマ・映画・舞台とジャンル問わず活躍し、一人コントなども手がけるモロ師岡が出演する。
実力と個性を兼ね備えたバラエティ豊かな出演者に加え、脚本・演出も務める岸本鮎佳、さらに岸本氏主宰の劇団「艶∞ポリス」レギュラーメンバーでもある谷戸亮太、奥村佳代が作品を彩る。
さらに、本作の音楽は全編ジャズバンドのCalmera(カルメラ)が担当。
年間200本近くものライブをこなす実力派エンタメジャズバンドが、デパートの高級でお洒落な雰囲気を生演奏で演出する。劇中では描き下ろしのメインテーマに加え、これまで音源化されている曲も作品に合わせて演奏される予定だ。
【岸本鮎佳コメント】
はじめ、三越劇場でやれることが決まった時、あまりの客席の多さにビビりましたが、それ以上にワクワクする気持ちの方が大きかったです。
日本橋三越という実際のデパートの中の劇場でやるデパートのお話。
安易かもしれませんが、どう考えても、これ以上しっくり来ることはありません。
この劇場で、デパートの人間関係を描くコメディを上演出来るなんて、本当に贅沢だと思いました。去年から温めてきた企画。
私の古くからの友人である女優、西丸優子がプロデュースするこの公演は、絶対に成功させたいと思いました。そして、主演の今野浩喜さんは私が大好きな俳優さんで、舞台も何度か拝見させていただいているのですが、私は今野さんの持つ独特の切ないお芝居が好きです。
きっと今野さんにしか出せない雰囲気がお芝居の中に、充満していくと思います。
なので、今野さんと一緒にお芝居作れるのが、とにかく楽しみですし、面白いセリフをたくさん書きたいです。自分の主催する劇団艶∞ポリス以外の公演で、作、演出、出演するのは、初めてですが、劇場が大きいだけでやることは変わりません。
お客さんが楽しんでくれるお芝居を作ること。優等生みたいなことを言ってますが、舞台はお客さんに楽しんで貰えなければ、やる意味がないと思っているので、私が描くコメディが一人でも多くのお客様に届き、楽しんでもらえたら嬉しいです。この作品を観た後に、友達に愚痴を全部吐き出して、スッキリした!みたいな芝居にしたいと思ってます。
【今野浩喜コメント】
プロット?お話の概要?なんかそんなのをもらって先ず目に入った「昇進を阻止したい」って文で、あぁなんか面白そうじゃない?ってなってやらせて頂くことになりました。色々想像出来るじゃないですか。
台本まだもらってないので結果的に全然関係ない話になってる可能性はありますけどね。
デパートを擬人化したような話になってたらどうしよう。デパートがスーパーをいじめるみたいな。おぉ、つまんなそう。本番どころか稽古までまだ全然日にちがあるのになんかずっと頭の片隅にこの演劇がいて何をしていても、うっすら手につかない。楽しくない。タイトルだって(仮)のしか知らないのに。
落ち着かないので取り敢えず「デパート」「百貨店」と名のつく本をやたらと買ってみてます。今のところ3冊読みましたが全然面白くないです。今読んでる小説なんて作者が下手なのか私の読解力がないのか全然話が入ってこなくて、もはやただただ文字を追ってるだけです。リアルにその本だけで一週間以上かかってる。ずーっと持ち歩いてる。いろんなレビューを読んでも本当に評判悪いし。本当に面白くない。これはもうデパート題材にして面白い物が出来たら立派だ。
私をこの演劇に選んでくれた人達の為に、是非とも観に行ってやって下さい。
【Calmera(カルメラ)リーダー・西崎ゴウシ伝説 コメント】
インストバンドである我々Calmeraは、結成した当初から「誰かの人生の名シーンに寄り添うBGM」を意識して楽曲を作ってきました。
Calmeraとしては初となる舞台音楽、さらにステージで生演奏までさせていただけるという事でとても光栄です。
豪華キャストの皆さんのお芝居に「音楽」で花を添え、作品の魅力を倍増できるよう、楽しみながら頑張りたいと思います。
舞台は今年8月21日〜29日まで三越劇場にて上演。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。