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舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」

【インタビュー】舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」染谷俊之 オフィシャルインタビュー

舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」

染谷俊之

Q. 本作のラジオディレクターの役は、本作のテンポ感を決定づけるような、重要な役だと思いますが、演じる上で心がけていることはありますか?

A. この役は、“番組をなんとかしなくちゃいけない”というのと、“でも時間がない”というのと、“このメンバーをまとめなくてはいけない”というのを全部一緒くたにやります。皆と一緒にやるんだけれど、自分はちょっと一線引いた感じを意識しています。

Q. 本作は、リスナーと電話で生放送で話すラジオ番組のリスクや、中島早貴さんが演じる新米ADなどを通じて、ラジオの魅力も描かれていますが、染谷さんにとってラジオとはどのような存在ですか?

A. 距離が近い感じがします。リスナー側は、お手紙が読まれるかなというドキドキ感があり、やっている側は、読んでその感想を言ったりだとか、お芝居の感想などを頂けたりなどして、顔は見えないけれど、一緒にいるような感覚があります。

Q. 染谷さんにとって、演劇の魅力はどこにありますか?

A. 作品にもよるんですけれど、舞台って、舞台上で起きていることを覗き見ているような感覚だと思うんです。だから、その場にいるような感覚を味わえるのではないかと思っています。非日常や臨場感を味わえるのが魅力だと思います。

Q. 本作の演出の西田大輔さんは、ご一緒していていかがですか?

A. 「こうして」というのも、「この役は、こうだから、こういう言い方にして」だとか、丁寧に具体的におっしゃるので、“ダメだしのみ”ということがなくて、素敵な演出家さんだと思います。

Q. 特番のゲストである演歌歌手役でダイノジの大地洋輔さんも出演されていますが、お笑い芸人の方が二人もいらっしゃるお芝居は、他の舞台と比べて違いますか?

A. お笑い芸人の方達は、その場にいる感覚で、本当にセリフがセリフに聞こえないんです。勉強になります。

Q. 特に注目してもらいたい部分はありますか?

A. 僕の役は、番組のスタッフ側で、色々と翻弄される側なんですが、面白くて人間力の高い役者さんたちが、濃いキャラクターを演じていて、どんどん(ラジオのスタジオに)入ってくるんですよ。それが面白くて。僕の役の見どころは、翻弄されながらも、いつのまにかキャプテンになっていく姿です。

Q. 読者の皆さんにメッセージをお願いします。

A. 本当に笑える作品なので、2018年最後に思いっきり笑っていただければと思いますし、お笑いだけでなく、役それぞれが成長する作品なので、演劇としても楽しめると思います。絶対後悔しないと思うので、ぜひ観に来ていただけたらと思います。

舞台「ジーザス・クライスト・レディオスター」

染谷俊之


★染谷俊之
1987年12月17日生まれ。神奈川県出身。
舞台『弱虫ペダル インターハイ篇 The Second Order』 石垣光太郎役 、 『刀剣乱舞』鶴丸国永役など数多くの人気作品に出演し、 近年の舞台作品では『池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE』キング役、 『アンフェアな月』安藤 一之役、 『御茶ノ水ロック』片山 亮役、 『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~機械伯爵役など。現在、 声優では『HUGっと!プリキュア』若宮 アンリ役、『BAKUMATSU』土方 歳三役にも出演している。

【あらすじ】
10代を中心に絶大な支持を集めるカリスマDJ・ジーザスが持つ番組は伝説的な聴取率を誇っていた。
今日は特番で生放送。いつもより気合いを入れて生放送に臨むスタッフたち。
スポンサー社長が来たり、特番のゲストが来たりといつもより準備が大変だ。
しかし、OA直前になってもジーザスは現れない。
番組を止めるわけにはいかないとプロデューサーはジーザス不在のままOAを指示する。
ジーザスの穴を埋めるため奔走するディレクター、放送作家、音響たちレギュラースタッフ。
に加え、なぜかゲストやスポンサー企業の社長、…演歌歌手など様々な人間を巻き込んで番組が始まってしまう。
様々なトラブルに巻き込まれながら、ジーザス不在で無事に生放送を終えることができるのか?

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