【オフィシャルレポート】Acrobat Stage『Infini-T Force』開幕レポート
ゲネプロ終了後にはフォトセッションと囲み会見が行われ、井澤勇貴、小坂涼太郎、小波津亜廉、大崎捺希、大矢真那と、演出・脚本を担当した吉田武寛が登壇。
初日を迎える気持ちや作品の見どころについて、以下のように語った。
井澤勇貴
最初、僕と城二(小坂)と笑(大矢)の対談から僕にとっての『Infini-T Force』がスタートしたのですが、その時に「熱い作品にしたい」と語ったのを思い出し、今その時の気持ちがメラメラ湧いて来るというか・・・やるからには『Infini-T Force』の名を汚さぬように、最後まで楽しくケガのないようにやりたいなと思っております。
アクロバットステージとタイトルにあるように、作品全体を通じての見どころはアクション。体を張ってスーツアクターの皆さんやアンサンブルの方たちが、僕らが強く見えるように頑張ってくれています。そこも見どころです!
小坂涼太郎
稽古場ではなかなか実感が湧かなかったのですが、今日ゲネプロで衣裳を着て、照明のある中で通してみて「自分がヒーローなんだ」という実感がようやく湧きました。
僕ら稽古場でもメチャメチャ仲がいいのですが、この作品では「顔を合わせたこともない4人が集まって、笑と出会う」という話なので、仲の良さが出過ぎないように「初めまして」の感覚に陥らせるシーンにしたので、そこから仲良くなっていく様をぜひ楽しく見ていただきたいです。
小波津亜廉
『Infini-T Force』で自分がヒーローになるんだという実感と、お客様に早く観ていただきたいなという思いです。ヒーローが4人そろうという、今までにないことをやっているステージだと思うので、来て下さるお客様に感謝しつつ、僕自身も最後まで楽しんでやれたらいいなと思っています。
今回のヒーロースーツはクラウドファンディングで皆様に協力していただいて完成したものです。そのクオリティーの高さ、迫力もあるので、そこもぜひ注目していただきたいです。
大崎捺希
『Infini-T Force』のアニメをリアルタイムで見ていたので、こうやってみんなで板の上に立って、あの時見ていた世界が実際にこのステージでリアルに行われているんだとすごく感動したし、来て下さったお客様にもその感動を伝えられるように頑張っていこうと改めて思いました!
僕らキャストの仲の良さから出るヒーローの空気感も見どころです。そんなところを皆様にも肌で感じていただけたらと思います。
大矢真那
最初はとにかく不安しかなくて、初日まですごく長く感じましたが、稽古の中で共演の皆さんがいろいろアドバイスをくれて今日の初日を迎えることができました。ひとりだったら心細くて不安が100%のまま今日を迎えていたと思いますが、今は「楽しいな」という気持ちでゲネプロを終えることができたので、このままの気持ちで本番も頑張りたいと思います。
見どころは・・・個人的なことなんですけど、この作品のために初めて髪を染めたのが見どころかなと(苦笑)。地毛が茶色っぽいので、黒髪に染めてエクステも付けて笑のヘアスタイルを作り上げました。人生初の黒髪ロングを見てほしいです。
演出:吉田武寛
企画自体は1年ほど前から進行していたのですが、たくさんの困難を乗り越えて今日の初日を迎えられました。早くお客様に見ていただきたいなと思っています。
見どころは、アクション部分と、クラウドファンディングによって完成した衣裳、そしてタツノコさんが作り上げたヒーローが現実に存在するというのをぜひ大勢の方に目撃していただきたいと思います。
さらに、男性キャストの多い座組について、大矢は「今までアイドルグループに所属していたので周りの景色は女の子ばかりだったけど、でもなんか・・・あまり変わらないかなと。女子は女子で“動物園”的な感じがあるけれど、今回の現場も動物園っぽさは変わらないかな?」と答え、井澤・小坂・小波津・大崎から「どういうこと?」「後で楽屋で聞きましょう」と、詰め寄られる一幕も(笑)。
最後に、キャストを代表して井澤が「“ヒーロー”というとみんなの憧れる存在ですが、僕ら演者は泥臭く演じています。そこに変身後のヒーローがカッコよく登場し、カッコよく戦う、子供心がくすぐられる作品になっていると思います。この作品に携わる一同、最後までけがのないように頑張ります!」とコメント。
演出の吉田からも「子供の時にヒーローが好きだった方にも、タツノコアニメが好きだった方にも、ぜひ見ていただきたい作品です」とコメントがあり、会見は終了した。
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