【オフィシャルレポート】満員御礼で迎えた舞台『ローファーズハイ!!vol.3』、涙の千秋楽へ!
本作は、「帰り道」をテーマにした3本の短編演劇による構成で、学校の「帰り道」というなにげない日常の中からふと湧き出る、少女たちの悩みや幸せを丹念に描いた内容となった。一部日替わりのキャストの中から、千秋楽公演ではベイビーレイズJAPANの林愛夏がヤンキーの高校生・勝俣サエ役で出演。”普通の女子高生”に憧れるヤンキー少女の心境を、面白おかしく見事に演じ切った。3本目の短編「夕焼けの帰り道」には、初演から続けて出演している佐々木七海とオーディションを勝ち抜いて新メンバーとなった安井南が出演。部活の先輩と後輩の帰り道を描いた作品で、彼女たち自身にリンクするような”青春”を感じる場面に観客たちも引き込まれていた。
『ローファーズハイ!!』の代名詞とも言える、オリジナルタップパフォーマンス”ローファータップ”も公演を重ねる度に迫力を増していた。息がぴったり揃ったタップに複雑なリズムが加わり、千秋楽では圧巻のパフォーマンス。カーテンコールに応じてキャストが再び登場し、「皆学校や別の仕事もある中、この舞台に懸けて必死に挑んできました。本当にローファーズハイ!!って素晴らしいなと思います」と林が代表して挨拶。客席からの鳴り止まない拍手とスタンディングオベーションに、メンバーは涙を浮かべて大満足の表情を浮かべていた。
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