• 2.5→3
  • 2.5次元ではない3.0次元舞台の情報
アジァパン

【3.0レポート】THE CONVOY SHOW vol.34「asiapan」(アジァパン)、待望の再演 稽古も佳境に!

THE CONVOY SHOW vol.34「asiapan」(アジァパン)、待望の再演、稽古も佳境に!
「みんなそこそこの歳なので、是非、目に焼き付けて頂ければ!」

2017年2月に上演致した「asiapan」、再演を望む声を多数!早くも12月にパワーアップ して再び見参!世界の北野武に「死ぬまでに一度は見るべきだ。」と言わしめた、50歳越えの男たちと、「asiapan」から参加している20代の若手キャストによる新たな魅力https://stagenews25.jp/が全開のザ・コンボイ ショウ。現在再演に向け、稽古も快調!12月某日、もうすぐ初日を迎えようとしているタイミングに稽古場にお邪魔した。
公開された場面は冒頭のところ、遺跡群に囲まれた街のゲストハウス「sweet home SAKURA」に中年男たちが次々と訪れるシーンまで。稽古の前は念入りなストレッチとウォーミングアップ、また鏡の前でタップの練習をするメンバーも。時間になり、始まった。再演ということもあって滑らかに進行する。息の合ったダンスにコミカルな芝居のシーン、初演時に比べると若手メンバーの成長が目に見えて感じられる。オジサマたちのコメディシーン、前より弾けた印象だ。それから、ザ・コンボイ ショウに欠かせないもの、と言えばタップ!皆、タップシューズに履き替えて、しばしの“足慣らし”を行う。それから位置について……始まった。最初は対面、タップ合戦のような印象でメンバーのテンションが上がっていくのがわかる。それから入り乱れてのフォーメーション、勢いもあり、とにかく楽しい!クラップも入り、皆、笑顔、あっと言う間にこのシーンも終了した。
それから全員でのフォトセッションの後、囲み取材が行われた。稽古については「順調と言えば順調」と語る。そして「前回と比べると“もっと、もっと!”な感じ」と語る、まさにあのキャッチフレーズ「走り出したら止まらない」な発言。中身については「極端に変えてはいないけど、アクション、とかブラッシュアップ、台詞とかもっともっと……こだわって」とコメント、更なる高みを目指していくようだ。「初演、再演というより、繋がっている感じなんです。区切りみたいなのは無くって、ずっと『asiapan』で繋がっている」と語る。さらに「初演より深くなっている。自分の世代の目線でしか作れない。今の自分から作品が始まっている」、ザ・コンボイ ショウ、まさに今村ねずみ、そのものということのようだ。そして出来れば自分と同じ世代の男性に観て欲しいと語る。「もし、違う景色が観たいなら『asiapan』に来てくれれば。旅した気分になって帰って欲しい。同じ世代の男性にとっていっぱい共通項があります」と語る。若い世代とのコラボレーションについては「若いメンバーは成長が著しい、早い、吸収力がいい。自分達に混じってやってきて、みんな出会った頃と全然違う、だんだん、コンボイっぽくなって頼もしくなった、イチ役者としても」とベタ褒め。さらに「若いっていい!あの頃を思いださせてくれる。動くっていうことに関しては……浅いですが(笑)でも伸びましたね」と彼らの成長が嬉しくって仕方ない様子。そして自分達については「おじさん達もじわっとじっくり、気がつけば伸びている。若い人は存在感、増しましたね。人ってこんなに変われるんだって思わせてくれる。いい刺激を受けているし、若いコンボイ、イチキャラとしてプライド持ってやっている、彼らの舞台に立つ姿勢は強く感じます」と若手についてさらに言及、そして「おじさん達も大したもんだと思ってもらえる、俺も大したモンだと(笑)」そしてお決まりの締めのPR、「ザ・コンボイ ショウ、まだ観てない方、30年間ぐらいやっていますが、一回も観てないあなた!触れてないあなた!騙されたと思って!この年期でやるザ・コンボイ ショウ、(いつも)最後という気持ちでやっています。みんなそこそこの歳なので、是非、目に焼き付けて頂ければ!騙されたと思って!待ってます!」と元気よくPRして会見は終了した。公演は12月13日から、もう走り出したら止まらない!

アジァパン

アジァパン

アジァパン

アジァパン

アジァパン

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。