【レポート】舞台『ACCA13区監察課』
舞台『ACCA13区監察課』
この作品は『月刊ビッグガンガン』にて連載の後、2017年1月〜3月にアニメ化された。単行本は1巻〜6巻まで、番外編は既刊1巻が発行されている。舞台化に際してはアニメでロッタ役を好演した悠木 碧が声の出演を果たす。
タバコに高額課税がなされ、金持ちだけが喫煙を楽しめる架空の世界、12地区による一斉クーデターが起こり、各区ごとに自治が認められた経緯がある、13の自治区から構成されるドーワー王国。クーデター後は警察、消防、医療等を傘下に置く民間組織ACCA(アッカ)が置かれることになり、その監察課は各自治区で業務が適正に遂行されているかを監視していた。ACCA、もうすぐ結成100年を迎えようとしていたが、ある日、副課長であるジーン・オータス(荒木宏文)がいつものように視察に向かおうとした朝、ACCA5長官の会議で監察課の廃止が決定される。突然のことにざわざわする局員たちであったが、ジーンは、その地で不正を摘発、彼の手柄により監察課の継続が決まるが延命派に転じた長官の1人がクーデターの芽が生まれつつあること、ジーンがそのパイプ役ではないかという疑いがあることを報告し、ジーンには内務調査の目が……内偵の役目をおった覆面局員が「クロウ」こと、なんとジーンの親友であるニーノ(丘山晴己)であった……。
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