【レポート】舞台「BRAVE10」

なおゲネプロ前に囲み会見があった。登壇したのは、中村優一、伊万里有、宮城紘大、小坂涼太郎、遊馬晃祐。
中村優一は「大好きなマンガでプレッシャーはあります。人生でこんなに動き回った作品は初めてです」とコメントしたが、大きな武器を振り回しての大熱演！伊万里有は「（キャラクターの）人柄を見せていきたい。女好きなところを見せられたら」と語る。宮城紘大は衣裳がなかなか、特に脇がセクシーで「ダイエット、努力しました」と語るが、その甲斐あっての衣裳のフィット感をアピール。小坂涼太郎は「伊達政宗です！髪長い！刀長い！かっこつけて頑張ります！」とかっこいい、イケてる伊達政宗宣言。遊馬晃祐も「原作の衣裳もかっこいいし、映像も音楽もかっこいい。負けないように演じたい！」と決意表明。見どころに関しては中村優一は「愛を感じたり、優しさを感じたり、魅力的。見どころは殺陣！映像も盛りだくさんでこのホール全部使って“BRAVE10”やります！」とアピールしたが、通路を頻繁に使うので、ここも臨場感を感じるところ。伊万里有は「人を束ねる、人間味がある」と自身が演じるキャラクターを評した。そして「噛めば噛むほどに味があるように」とコメント。そして中村優一の刀を持って「この刀、ホントに長い！」と持ってみせた。宮城紘大は自身が演じるキャラクターに関しては「心持ちが命を賭けるくらい」と語ったが２幕の後半は見どころで感涙必至。そしてまたまた衣裳アピール、「隙間、見て！」でキャストと居合わせた記者の笑いを誘った。小坂涼太郎は「余裕のある男」とコメント、なんといっても伊達政宗、大河ドラマでは主演級のキャラクターである。余裕しゃくしゃくの曲者ぶりは見どころ。遊馬晃祐は「二刀流で、刀は短いですが、他の人とは違う立回りで、稽古は大変だった……最高の殺陣を！」と語ったが、後半の中村優一との戦いぶりは必見だ。最後に中村優一が「エネルギーを目の当たりにしてください！」と締めて会見は終了した。