【3.0レポート】KAAT神奈川芸術劇場プロデュース 「春のめざめ」
なお、初日に先立ってゲネプロが行われ、キャスト、演出家のコメントが到着した。
◆志尊淳さん【メルヒオール役】
僕はこの作品が初舞台、初主演です。舞台が久しぶりでいろんなことを吸収することに集中していたの で、実はあまり座長の実感をもてていないんです。そしてまだ誰ともご飯に行けていないので、千秋楽 までには皆とご飯に行って、そして僕が演じるメルヒオールのエネルギーを出して、座長の自覚を持ち たいと思います!
◆大野いと【ヴェントラ役】
初日を目前にしてすごく緊張していますが、たくさん稽古もしたし、私が演じるヴェントラをちゃんと 生きられたらと思います!主演の志尊さんは人一倍プレッシャーを感じていると思いますが、すごく真剣に役と向き合っているのが感じられて、女子たちの会話に出るくらいでした。
◆栗原類【モーリッツ役】
不安はありますが、キャストのみんなで一から創ってきましたし、白井さんと何を表現すべきかをきちんと考えてきたので、自信を持って挑みたいと思います。僕は普段ロングヘア―が多いのですが、この 作品ではボブのウイッグをつけて演じています。僕自身も気に入ったのですが、写真が公開された時の反応が良かったので、ボブに目覚めました(笑)
◆白井晃(KAAT 神奈川芸術監督)【構成・演出】
この作品は若い俳優さんを中心につくっています。難しい、厳しい表現が多い作品なので、僕自身みん なが通う学校の校長先生になったつもりで叱咤激励してきましたが、みんな予想以上に頑張ってくれま した。みんなの出来は、今は80点。今日の公開ゲネプロで90点になって、初日で100点になる予 定です(笑)。
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