【レポート】丸美屋食品ミュージカル 『アニー』
日本での上演は比較的早く、1978年に日生劇場で開幕、アニー役は現在はオーディションで選出された子役が演じるが、初演では大人が演じていた。
さて、連載が開始された当時、アメリカは好景気に沸いた。大富豪であるウォーバックス氏、この名前「War」は戦争、「Bucks」は俗語で「doller」、つまり直訳すると“戦争成金”、先の大戦で巨万の富を築いたようである。
今回の演出であるが、2016年まで16年間演出を担当したジョエル・ビショッフ氏から山田和也氏にバトンタッチ、山田和也はミュージカル、ストレートプレイと幅広く活躍しているクリエイターで、この演出に注目したい。また奇しくも今年、2017年にウエストエンドのピカディリー・シアターにてミュージカル「アニー」のプレビュー公演が5月23日から、6月5日に本公演、2018年1月6日まで上演されるそうである。
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