TRICKSTER

【レポート】舞台『TRICKSTER~the STAGE~』

舞台『TRICKSTER~the STAGE~』

「TRICKSTER the STAGE」誰もが知ってる、あの有名な江戸川乱歩の『少年探偵団』を原案に、時代設定を 2030 年代の近未来に移し、 コミカライズ、舞台化など多面的に広がる「TRICKSTER PROJECT」。今回はアニメでは語られなかった怪人二十面相(細貝圭)と明智小五郎(鯨井康介)との戦いが描かれる。
 衝撃的な出だし、十字架にかけられた明智小五郎、怪人二十面相が中央から登場する。これはどういう意味なのか……。
 明智の過去、傭兵として戦場に赴いていた。そんな彼を怪人二十面相は「君は悪だ」と言い放つ。しかし、明智は言う、「自分の名前は捨てた」のだと。1幕では明智の過去や少年探偵団の面々の“横顔”が“紹介”される。「死にたい」が口癖の小林芳雄(鳥越裕貴)、元気な花崎健介(赤澤燈)等、原作を知らなくてもここでキャラクターの特徴や性格がわかる。戦場カメラマンが誘拐され、容姿端麗な男性ばかりが殺害される。ニュース番組で殺人事件が報道される。突然現れた殺人者、名は「hell clown(ヘルクラウン)」、【地獄の道化師】、hell clown(ヘルクラウン)は怪人二十面相と対峙する……。

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