【3.0レポート】タクフェス 春のコメディ祭! 「わらいのまち」
タクフェス 春のコメディ祭! 「わらいのまち」
早とちりに勘違い、すれ違い、見間違い、誇大妄想!でもラストはハッピーエンド!
俳優の宅間孝行が企画から行っているタクフェス、今回はとある旅館を舞台にしたコメディである。開演前は舞台に俳優がいて観客との撮影会、またサイン入り色紙の抽選会等も行って始まる前から賑やか。観客と舞台の距離が近いのが、このシリーズの魅力だ。そして開演前の諸注意も俳優が楽しく行う。今回の舞台はノンストップ、暗転無し、とアナウンス。ここから、すでに舞台は始まっている、という感じだ。
舞台は旅館のロビーで、ここで全ての物語が行われる。この旅館「まつばら」の主人を務めるのは次男の信雄(永井 大)、三男の将雄(柄本時生)は板前だ。気のいい仲居が2名、くにゑ(柴田理恵)と真知子(鈴木杏樹)。少人数ではあるがアットホームな雰囲気、旅館を切り盛りしている。町おこし、よく聞く言葉、この町もご多分にもれず、町おこしをしようとしている。これといった特産品もないさびれた田舎町、ここに国会議員の大関代議士が泊まりに来る!信雄始め、皆、テンションアップ!そんな大事なタイミングに限って不吉な知らせが……音信不通だった長男の富雄(宅間孝行)が帰ってきているらしい……富雄のあだ名は“疫病神”、そんな富雄が帰ってきて……がだいたいのストーリーだ。
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