【レポート】『舞台 増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 ~奥の細道、地獄のランウェイ編~』
完全オリジナルストーリーで展開、シュールな場面が機関銃のように矢継ぎ早に出てくる、出てくる!皆、何か“旅”状態だったり、あるいは何かを求めて、だったりで、一見無関係のように見えて実は……が今回の物語の面白さ。
全てのキャラクターの熱量が凄まじく、身体を張って激しいギャグを全力で怒濤のような展開、松尾芭蕉の恋の行方は?伊能忠敬の日本測量の旅は?三蔵法師たちは無事に天竺に行くのか、驚きのラストシーン、最後まで目が離せない。原作お約束ギャグから舞台版だけの展開、会話だったり、原作の面白さを増幅させる。
通路を頻繁に通るので通路側の席はいろんな意味で“要注意”、テンションMAXのぶっちぎりで疾走、原作を知らなくても十分に楽しめる。
本編終了後はラフォーレ原宿っぽく、文字通りの“ランウェイ”、ノリの良い音楽に乗ってファッションモデルっぽい歩き方&ポーズを見せてくれるので、ここは手拍子で盛り上げたい。
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