【コラム】連載第181回 高浩美のアニメ・マンガ×ステージ評
また、これも年明けに行われた公演、ライヴであるが、最新のテクノロジーを使った新しい“2.5次元”のアイドルグループが創造された。昨年にお披露目され、1月に規模を大きくしてのライヴ、AR Performers、ARとは[拡張現実]、キャラクターデザイナー、CGクリエイター、ミュージシャン、ボイスアクター、アクター、ダンサー、ゲームクリエイター等、そtれぞれのジャンルのトップクリエイターが集まってPerformersを創造。1月に「AR performers 1st A’LIVE(ファーストアライブ)」 と題し、ディファ有明にて公演が行われたが、観客の声がする方に向かって手を振る、生身の人間と全く変わらないリアクション、しかもスマホを使用して花火や文字をステージ上の推しメンにぶつけて声援を送ることが出来るという画期的なシステム、キャラクターの衣裳チェンジ、様々なエフェクトの起動等でリアルタイムに参加出来るのである。もう音ゲー感覚、しかも現実、リアル、新しい観客参加型のステージであった。また、エイベックスからメジャーデビューも決定、この“オンリーワン”な存在の今後は要注目。
舞台化作品の手法の多様化、短期間で急成長したジャンル、これからが正念場になってくる。
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